ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳

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タラソワさんの昌磨くんについてのお話

昌磨くん愛で有名なタラソワさんがコメント出されていましたね。

こちらの記事です。

tass.ru

https://tass.ru/sport/6528765

タラソワさん


タラソワ:宇野選手は、トゥトベリーゼと協力し始めるという唯一の正しい選択をした

 
ロシア連邦の名誉コーチは、ロシアの専門家(←エテリのこと)はこのスケーターを、より自信に満ち、より技術的に優れた選手にする助けになるだろう、という意見です。

 "2018年の平昌オリンピックの銀メダリストで日本人の宇野昌磨は、ロシア人コーチのエテリ・トゥトベリーゼと協力し始めるという、唯一の正しい選択をした。"
この意見をTASSに述べたのはロシア連邦の名誉コーチ、タチアナ・タラソワです。
金曜日、トゥトベリーゼは宇野がノヴォゴルスクの夏季合宿に参加することを自身のインスタグラムで伝えました。
21歳になるこのスケータは、5歳の頃から指導を受けてきた山田満知子コーチと樋口美穂子コーチから離れることを表明しました。
宇野が夏季合宿後もトゥトベリーゼとの協力を続けるかどうかについては何も発表はありません。

「これ(樋口コーチと山田コーチから離れるということ)は大変な決断だったと思うわ。私の意見では、彼がこんな決断をしたのなら、トゥトベリーゼと彼女のチームへ行くことが唯一の正しい選択だと思う。なぜならトゥトベリーゼは優れたコーチで彼女には強力な助手がいる。彼らはみんな、彼をより自身に満ち、技術的にももっと優れた選手にするためのとても良い助けになる。彼は既にとても優れたスケーターだけど、トゥトベリーゼのチームは女子にさえ4回転を回ることを教えているわ。」

「わたしはエテリ・ゲオルギエヴナに対しても彼に対してもとても嬉しい気持ちを持っているわ。日本人たちと組むのはいつもとても面白いわよ。私は長年日本人と組んでいたわ。こんな人が来てくれるということは彼女のチームにとってもとても面白いことになるわよ。」

とタラソワは言いました。

宇野は、2度のオリンピックチャンピオン羽生結弦に次いで2番目にタイトルを取っている日本チームのスケーターです。
彼は世界選手権で2度銀メダルを取っており、2019年の四大陸選手権(アジア、南北アメリカ、アフリカ、オセアニアのためのヨーロッパ選手権のようなもの)の勝者で、銀メダル(2018)と銅メダル(2017)も取っています。
日本チームの一員としては、2017年の世界国別対抗戦の勝者です。
彼は、世界で初めて試合で四回転フリップを成功させるという歴史的功績も残しています。


読むだけならすぐだったので訳そうかと思っちゃいましたが日本語にするのって大変ですね (;^_^A

ロシアの記事ってやたらと功績を並べて書いてるから日本語にするときにどう書いたらいいのやらちょっと考えないといけないし。

訳すとなるとちょっと考えてしまうのがработать(仕事をする、働く)の訳し方。

ギャラガーさんも「働く」って書いてたんで前の記事はそのままにしているところもありますが、「コーチと一緒に働く」って日本語だとちょっと変ですよね~。

まあなんとなく訳なのでこんな感じでいいかな…。

内容についてはタラソワさん予想通りの反応というかやっぱり昌磨くん大好きですね。

エテリのところに決めちゃうのかどうかまだわかりませんが。