↓この記事を書いたときにちらっと出てきたウノモメントのことを言っていた解説がちょっと気になったので、今更な感じですが国別エキシの訳です。
公式の動画はこれ↓ですが、VPN経由かプロキシ変えるかしないと見れないかな?
ここの動画すごく充実してるんですよ~がっつり見たいときはオススメです。
Фигурное катание. Первый канал
ブロック回避して繋ぐのは面倒だと思うので、Youtubeにあった同じ動画も貼っておきます。
解説はグリシンさんです。
さて、宇野昌磨です。スケーターたちの中で初めて公式試合で3回転アクセルと4回転トウループのユニークなコンビネーションジャンプに挑戦した選手です。このコンビネーションの基礎点は演技後半で19.25点になります。
何を滑るのかご覧ください。「天国への階段」、宇野昌磨。これは今シーズン彼の試合用のプログラムでしたが、この試合では変更してアントニオ・ヴィヴァルディの「四季」より「冬」に戻しました。昌磨のインスタグラムには(←昌磨くんのインスタじゃないけどね!)3Aのセカンドジャンプに4Tを跳び成功している動画があります。
-3A-4Tのところ
まさか…
おーっ! ショウマ!!!
おーっ! ナイスガイ!!!
これはすごかった。もうちょっとのところで成功はしませんでしたが、3A-4Tです。今のは回転不足で足をついてしまいましたが、見事で輝いていました。トップ選手が人間の可能性を変え、前に進み続けています。
熱心な観客の皆さんは既に注目されていたでしょうが、今シーズン羽生結弦が逆の順番の4回転トウループと3回転アクセルのジャンプシークエンスを跳んでいます。しかし実際これは着氷後のセカンドジャンプをすぐに跳ぶことができないためコンビネーションジャンプではなく、そのため基礎点は80パーセントまで下げられており、技術点を増やすという点においてそれほど多大な影響があるものではないことは言うまでもありません。つまり、昌磨がやったことはより難しく、より価値があります。
-演技終わり
もちろん、昌磨は最も輝いている若者です。今シーズン彼は世界選手権で表彰台にのぼることができませんでした。彼は表彰台から一歩離れたところに留まりました。二人のアメリカ人と結弦が表彰台に立ちましたが、このことが原因で日本で昌磨への愛が減ることはありません。世界中でもおそらく同じでしょう。最も難しいジャンプや移動や繋ぎやスピンなどなどなど…に満足することなく前進し続け、クワドプログラムを難しくし続ける人です。
宇野昌磨が私たちの前に現れてすぐのことを覚えていますよね。彼の姓と素晴らしいソビエト映画≪Formula of Love≫の有名な歌は私たちにはお馴染みですが、この「ウノ」はちょっと(歌の「ウノ・モメント」がイタリア語(?)で”ちょっと”という意味なのかな?)私たちのところにやって来たのではなさそうです。彼は滑り続け、何年も何年も私たちを楽しませてくれています。
どんな映画なのかちょっとだけ気になる。
ワーシャさんが解説してた頃はロシア解説は演技中無言なことで有名でしたけど最近は試合中でも割としゃべってますね~。
今季の解説ではどんなこと言ってくれるんだろ。