ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳

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リーザとラズキンくんのインタビュー1

大事なところは既に訳して下さっているので、大事じゃなさそうなところをがんばって訳してみようかと思って始めたんですが、ちょっと長すぎて手を付けたことを後悔しました😣

力尽きたので、とりあえず途中まででUPします。

www.youtube.com

(ラズキンくん→A、リーザ→L


- リーザ・トゥクタミシェワ選手とアンドレイ・ラズキン選手、シーズン開始前の恒例のインタビューをしましょう。もちろん一番大事な質問は新プログラムのことだけど、それらのプログラムのことを話してくれる?誰が作って、私たちがさっき見たプログラムは何が新しいのか。

A:リーザの話から始めましょう。彼女の話の方が面白いですよ。

L:私のプログラムはシェイ=リーン・ボーンが作りました。素晴らしいプログラムで曲は"Drumming Song"です。私はインタビューでそう発表したんですけど、その後、この曲が題名のように、長い間フィギュアスケートを観ている観客のみなさんにとってはおそらく少しわかりにくいのではないかという話でまとまりました。つまり、とても現代的で正にクールでドライブ感がある曲だとわかり、曲だけピアソラの"Oblivion"にし、同じバージョンのものを作ることに決めました。そして新しい曲にぴったりはまり、新しいショートも全てとても気に入っています。"Oblivion"のプログラムも。だからそんな状況で…(笑) どちらのプログラムも好きでしたが、結果として今日ご覧になったものに…

A:シェイ=リーンが作ったプログラムは素晴らしかったよね。

L:はい。とてもクールでとても濃いプログラムでした。

A:リーザは彼女にとって完全に新しいことをしていました。すごかったですよ。

L:少なくとも私が見た動画では、私は前のプログラムでも十分新鮮に見えました。このプログラムは現在フィギュアスケート界最高の振付師の一人だと考えられている人に作ってもらったものだとわかります。だから、プログラムは濃いものでしたが、それは完全に残っています。ただ曲を変えただけで、プログラムの構成要素はすべて同じものを残しています。フリープログラムは正直に言うと選ぶのが大変でした。昨シーズンは、何かあれより良くするのは難しいくらい上手く行ったので。私は昨シーズン私にとても近い自分のスタイルを見つけました。そして、私たちはあまりに去年と似ているものにはしたくなかったので、東洋のジャズを選びました。私はこの曲を聴いてすぐにとても気に入り、もしかしたら昨シーズンのプログラムに少し似ているかもしれないですが、この曲を選ぶことにしました。それが自分のスタイルならダメという事はないでしょう。私はこのスタイルでとても良い気分で滑れますし、遊び心のあるプログラムです。トリプルアクセル2本ということになると、実験のようなことはしたくありません。

- 一つのプログラムで2本のトリプルアクセルを跳ぶの?

L:はい。フリーのことを言っています。時間がなくなってしまったので実験はしたくありません。シーズンの初めに…じゃなかった、夏の初めに、一か月日本にいて、何か最大限新しいことを二つのプログラムに入れて滑り込む時間がありませんでした。つまり、ショートは私にとっては最大限新しいものです。とても馴染みのないタイプのプログラムでした。そして、フリーは何か自分の親しみのあるクールなものにして単純に楽しもうと言いました。

- 曲名は?

L:ザ・ホット・サーディンズの"キャラバン"です。ザ・ホット・サーディンズは昨シーズン最後の部分で使っていたと思うんですが、言う事はないと思います。単に曲のことです。

A:イーグルをやってた所だっけ?

L:…それとも違う所?簡単に言うと…まあいいわ。ザ・ホット・サーディンズの"キャラバン"で始まって、その後ゆっくりな所はマカレーヴィチの"イディッシュ・ジャズ"です。私はマカレーヴィチがとても好きで、とても嬉しかったから変えるのは残念なんですけど、最後はまたザ・ホット・サーディンズの…覚えてないんですけどドイツ語の曲名だったと思います。あとであなたにタチアナを紹介するので私に教えてください (笑)

- フリーを作ったのは誰?

L:エフゲニア・グレースです。彼女は去年も作ってくれました。私は彼女と作りました。

- そうすると、"Oblivion"は誰が作ったの?

L:シェイ=リーンになりますよ。曲を変えただけで、どちらのプログラムもタチアナ・ニコラエヴナ・プロコフィエワと仕上げました。私たちの所の振付師で、全てのプログラムを既に終わりまで磨き上げ、クリーンにしてくれています。

- 今シーズンはトリプルアクセルを3本跳ぶということになるの?ショートに1本、フリーに2本、一つはコンビネーションで。これはどれくらいあなたにとって大変?これはあなたが決めたことなの?それとも…

L:昨シーズン、私たちが世界国別対抗戦の準備をしていた時…違った、世界選手権の準備をしていた時、既に2本のトリプルアクセルを跳ぶアイデアがありましたが、ただクリーンに滑り切った方が良いということになりました。でも、トレーニングは始めて、2本のトリプルアクセルを練習で初めてやった時、これは現実的だと思いました。なぜなら、以前はこれは少し大変でしたが、コンディションが良い時、シーズンの終わりに決めることができたんですから。これは現実的だと思いました。私たちはトレーニングを始めて、既に夏の7月には上手くできていて、今シーズンが始まる時にはもう2本のアクセルを入れるつもりです。つまり、入れる入れないではなくて、今の女子フィギュアの技術構成のことを考えて、私は自分に2回アクセルを跳ぶという目標をきちんと立てました。先に進む必要があります。(ラズキンくん、なんか笑ってる)先に進む必要があり、自分の可能性がどんなものなのかを感じることができるかできないかに注目することさえとても面白いです。だから、私は今シーズンが始まるのをとても楽しみに待っています。もちろん、動揺のようなものもあります。やはり2本のアクセルは昨シーズンのプログラムには入れていませんでしたから、たぶん既により革新的な感じになっていると思います。だから面白いんです。

- アンドレイ、あなたも面白いプログラムよね。話してくれる?完全に以前滑っていたプログラムとは違うわね。

A:僕のショートプログラムはボビー・ダーリンの"Mack the Knife"、有名な歌です。僕はとても気に入っています。かなり早く、休暇前の5月にはもう作っていたと思います。

- エフゲニア・グレースが作ったの?

A:いいえ、タチアナ・ニコラエヴナ(プロコフィエワ)と作りました。どちらのプログラムも大体そうです。どういうわけか、すぐに正しい方向のようなものに多分上手くはまり、かなり良いプログラムができました。フリープログラムは最初違うものでした。最初はクールシュヴェルの合宿でブノワ・リショーが作りました。面白い発見も色々あって、僕はこのプログラムをとても気に入っていました。リーザもとても気に入っていて、大体みんな気に入っていました (笑)

L:もー…何でもみんな気に入った、ね。でもなぜかそうだったわね (笑)

A:結果として僕たちは曲を変えました。リーザみたいに骨組みは残し、多かれ少なかれ似ていて、腕の動きを除いてステップはほとんど変えていません。曲はアランフェス協奏曲のアダージョに変えました。(記事に書いてあった内容だと「去年のプログラムの骨組みを残す」となっていたんですが、「去年のプログラムの…」ってここでは言ってないですよね…?)

L:曲は素晴らしくてアンドレイに似合ってます。

A:僕たちは失っていないと感じていますし、あの曲は少し特徴的で、大勢の観客、大きな会場には合わない可能性もありました。でも、変えた方の曲は保証された曲で、この曲は僕に合っていると思いますし、素晴らしい気分で滑っています。


ラズキンくんはボソボソ言っているので他の人以上に聞き取れない💦たぶんこれか!くらいで訳しているので何かしら間違ってると思います。集中力使い果たしました* ・・(o_ _)o

続きはミーシン先生が良く曲を変えることについて~の質問からなんですが…もしかしたら訳すかもしれないのでとりあえずタイトルに「1」を入れてみましたが…訳すかどうかはまだわかりません🙃