昌磨くんは0:59:26あたりから。
解説はグリシンさんです。
[演技前]
グリシン:今から、本当に長年の間世界中のフィギュアスケートファンに喜びを与えている選手を見ましょう。私は正直なところ宇野昌磨がこれほど表の高くない位置にいた時を覚えてさえいません。全て表彰台のどこか、または近い順位にいました。しかし、この試合はこの日本人選手のキャリアで最も悪い試合の一つになりましたが、それでもなお、彼はここに、私たちと一緒に、エキシビションにいます。
[演技後]
グリシン:この21歳の若者がグランプリシリーズでは、シリーズ大会、ファイナルに出場し、一度も表彰台から落ちたことがないということを想像してください。シリーズ大会で、昌磨はこの試合までに、1位が5回、そして2位が3回。この結果、ファイナルに4度進出し、常に銀か、銅かを取っています。それどころか、シニアの大会、シニアの国際大会で、昌磨は一度もこれほど低い順位になったことがありません。しかし今は、彼にとってこの試合が彼のキャリアで最悪の試合になったということは、この先は良くなるだけだと言うことができます。
この夏、彼はモスクワで練習を積みました。モスクワ南西部にあるクリスタルのリンクで、エテリ・トゥトベリーゼの本部の指導のもと、丸一月トレーニングをして過ごしました。しかし今、彼にコーチはいません。昌磨は何かを変える必要があります。
グリシンさん、すっかりロシアのフィギュア放送の解説でお馴染みになりましたね。彼がタラソワさんとフィギュアの解説するようになったのはソチオリンピックが終わってからですが、ちょうど昌磨くんがジュニア最後の年で、びっくり大覚醒した頃ですね。
ついこの間のように思っていましたが、あれからもう5年も経つのか…😐!
今年もJGPFの解説はグリシンさんがやるのかな?