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ロシアジュニア選手権後、サムソノフくんのインタビュー

ちょっと前の記事です。

sport24.ru


スケーター・サムソノフはなぜ1年前のロシアジュニア選手権の勝利より今の方が嬉しいのかを説明した

14歳のダニイル・サムソノフはサランスクで行われたフィギュアスケートロシアジュニア選手権での自分の勝利についてコメントしました。

- 4回転サルコウで少しミスはありましたがフリーをクリーンに滑りきったことに僕はとても満足しています。4回転サルコウに挑戦したのは初めてなので今の所これでいいと思っています。昨日はアクセルがあまりうまくいきませんでしたが、2本のトリプルアクセルを決められたことがとても嬉しいです。全体的にロシアジュニア選手権で勝てたことがとても嬉しいですし、世界ジュニア代表にふさわしく選ばれたんじゃないかと思います。

- ダニイル、君は2年勝っているけど、このレベルはつまらなくない?シニアで試してみたくはない?

- いいえ。僕にとってそれぞれの試合がとても面白いですし、それぞれの試合が打ち勝たなければならないなんらかの試練です。僕はシニアレベルに行き、クリーンに滑り、高い順位を取るために自分で努力しなければなりません。

- そのためにはむしろ自分自身と戦っているの?

- まず第一に僕たちはみんな自分自身と戦っています。なぜなら大事なのは自分のプログラムを克服してクリーンに滑り切ることだからです。これはスケーター全員の主な課題のように思えます。

- シニアとジュニアのロシア選手権、どっちに出場するのが大変だった?理由も教えてくれる?

- 僕にとってはシニアで出場する方が大変でした。ああいう高いレベルのスケーターの皆さんと競うことにあまり慣れていませんでしたから。僕はただ自分のクリーンなスケートを見せようと頑張りました。でもここに出場するのはもう2年目なので、より慣れています。前も出場し、昨シーズンのようなクリーンな演技をただ見せなければならないということがわかっていたのでそれほど緊張しませんでした。

- ダニイル、去年の優勝とは違う?もしかすると、今はこの勝利に対して少し違う感情や見方を持っている?

- 今の方が少し嬉しいです。自分の国の代表として世界ジュニアに行くことができますから。去年は世界ジュニアに行けなくて少し残念でした。でもその時僕は入賞についてではなくて自分のスケートを見せる必要があると思いました。

と、Sport24の特派員、アナスタシア・プレトネヴァがサムソノフの言葉を伝えています。


世界ジュニアも楽しみですね😊