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アベルブフ:フィギュアスケートのオンラインショーについて

tass.ru


アベルブフは隔離期間のフィギュアスケートのオンラインショーは許せないと考えている

先日、ロシア文化省のオリガ・リュビーモワは、事実上、全ての劇場、博物館、そしてコンサートホールが、コロナウイルスの拡大に伴う制限期間中、客にオンラインプロジェクトを提供する準備ができていると述べた

 

モスクワ、3月23日。/TASS/。コロナウイルスの拡大に伴う大規模イベントの制限期間中に、フィギュアスケートのオンラインショーを行うことは、必要ありませんし、許しがたいことです。振付師であり、アイスダンスのオリンピック銀メダリスト、イリヤ・アベルブフが、このような意見をTASSに伝えました。

先日、ロシア文化省のオリガ・リュビーモワは、事実上、全ての劇場、博物館、そしてコンサートホールが、コロナウイルスの拡大に伴う制限期間中、客にオンラインプロジェクトを提供する準備ができていると述べました。

"私はテレビ用の"アイス・エイジ"プロジェクトのやり方のアイデアを提案しました。私たちはこれを検討しましたが、結局、この望みを具体化することはできませんでした。オンラインショーについて言えば、第一に、それはもはやボランティア行為で、個人的には今、それをする可能性はありません。第二に、これは決まった行動を必要としています。人々はリンクを作り、リンクで仕事をしなければなりません。彼らは集合しなければなりません。しかし隔離期間中、これは不必要なだけでなく、許しがたい話です。今は家にいる必要があります。そして、感染が広がらないようにするにはそれしかありません。"と、アベルブフは強調して言いました。

選手たちの給料に関しては、TASSの対談者によると、全ての選手にとって同様な状況だということです。"スケーターたちは皆と同じように行動する必要があります。ベルトを締めて、より良い時が来るのを待つ必要があります。今はみんなが平等な条件です。私たちは、スケーターたちの今後についてや、全ての人たちの今後がどうなるのかについて考える権利がありますが、今はスケーターたちだけではなく、全ての人にある種の金融破綻があってはいけません。トップ選手について言うなら、彼らは給料をもらっているので大丈夫です。"

新型コロナウイルスの発生は、中国の中心部で2019年の終わりに記録され、その後、150カ国以上に広がり、世界保健機関によりパンデミックとされました。最新のデータによれば、世界中で30万人以上が感染し、1万3千人以上の死者が記録されています。