ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳

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ヤグディン40歳 夏≪たくさん本を読む時間がないのが悩み≫

春≪長年一緒にやってきて、彼は一度も私の期待を裏切ったことがない≫のつづきです。


夏。≪たくさん本を読む時間がないのが悩み≫

- 私は運が良かった。たとえば、家族に関する全ての事で。ターニャ(トトミアニナ - RT)と私はいつも同じ方向を見ていました。

と、ヤグディンは自分の人生の伴侶について話しています。

- 子供たちができたとき、私たちは初めから彼らに良い教育を与え、考えることを教えることを目的としていました。残念ながら、または誰かにとっては幸せなことに、色々な電子機器ができたことで、人間は情報をとても早く得ることができるようになりました。しかし、マイナス点は、コミュニケーションや会うのをやめ、何らかの言葉や、時には行動で自分の考えを表現するのをやめることにあります。多くの場合、オーディオブックを聞いたり映画を見る方が便利なので、私たちは本を読むのをやめてしまいます。

全世界的に、これは人々が自分の頭を使うのをやめる原因になっています。たとえば、私はたくさん本を読む時間がないのが悩みです。これはおそらく本当に私の独学に響く唯一のものです。ターニャが自己鍛錬に真剣に努力している姿を見て、私はこれを特に鋭く感じます。彼女は常に何かを学んでいて、大学の他に、たくさんのきわめて多様な課程を修了していますし、たくさんの本を読んでいます。彼女とのコミュニケーションはとても面白いです。コミュニケーションの過程で、私自身が多くの追加情報をもらえるからです。

子供たちの教育の面で、ターニャと私が最も大事にしているのは、コミュニケーションの文化をなくさないことです。私は3人目も欲しいですが、娘たち2人が、ちゃんと自分の考えを表現できるように、彼らが多くの知識を持てるように。ある時に得た知識が人生で無駄なものになることはないと、何度も納得しました。とにかく子供たちには全ての点において美しい個性を持った人に育って欲しいです。おまけに女性についての話ですし。子供の教育についてよく考える時、実際は全てのことが≪文化≫という言葉のまわりを回っているという結論に必ず行き着きます。話、コミュニケーション、マナー、外見の文化。

うちの家族で一番偉い人?ターニャは私たちの家族で最終決定するのは私だと言うのが好きですが、実際は、ターニャは女性として、母親として、いくつかの方面で、私よりずっと多くのことを知っているということを、私はよく理解しています。だから、私はとても頑固な人間ですが、以前のように自分の利益ばかりを考えないようにし、譲歩するように努力しています。私たちはもう13年一緒に住んでいますが、やはり理性を持って妻の意見に耳を傾けなければならないということを、私はもう理解することに成功しました。なぜか、彼女はほとんどいつも正しいことがわかりました。

ターニャと私には、子供たちに向けたスポーツへの過度な野心のようなものはありません。リーザもミシェルもスポーツはやっています。スポーツから、また、アクティブなライフスタイルから、私たちはプラスな事しか見えないからです。しかし、自分の子供たちをオリンピックチャンピオンにすることは、私自身も妻も望んでいません。


つづき → 秋≪一番辛辣な言葉でさえ最も純粋な感情≫