ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳

フィギュアスケート関連のロシア語記事や動画の翻訳が中心のブログです。

宇野昌磨は羽生結弦に勝つことを夢見ていた

フジテレビさんのインタビュー

www.fujitv-view.jp

www.fujitv-view.jp

の英訳が出ていたのでロシアでもその内容の記事がいくつか出ていました。せっかくなので1つ訳します。いつものように色々と突っ込みどころがありますので大らかな気持ちで読んでください🙇

(他の記事の紹介のところは除いています。)

logincasino.com


宇野昌磨は羽生結弦に勝つことを夢見ていた:勝利後の彼のモチベーションは何になるのか

4度の全日本チャンピオン、宇野昌磨は、近年の自分のモチベーションの主な源を、カナダのテレビチャンネルNBCに伝えました。(いきなり適当)それは彼の同胞、2度のオリンピックチャンピオン、羽生結弦でした。

 

宇野昌磨 - スケーターは夢を実現することができた

22歳の日本のスケーター、宇野昌磨は既に長い間才能ある男子シングルスケーター集団に入っています。彼は既にオリンピックの≪銀≫と世界選手権、四大陸選手権のメダルを持っており、ロシアでは彼のことを可愛らしくСёма(ショーマ)と呼んでいますが、彼は自分の故郷のチャンピオンに4度なっています。

成功しているにもかかわらず、彼は自分の道を探し続けています。去年彼はトゥトベリーゼグループで力試しをしましたが、結果的には去ることにしました。2018/2019シーズンは、全体的に彼にとってキャリアで最高とは言えませんでした。(ここは2019/2020の間違いのようですね)彼は、Japan Openでは≪銀≫、フィンランドでのチャレンジャーシリーズで勝つことはできましたが、グランプリファイナルに進出することはできませんでした。

しかし、もう慣れたことのように思える人もいますが、宇野自身にとっては歴史的な瞬間がありました。全日本選手権での4度目の勝利のことです。試合の反対派でなければ、彼にとってこれ(4年連続の金メダル)は既に日常的なことと考えられていると思われるでしょう。実は、羽生結弦はここ数年参加していませんでした。

彼にとってこの勝利がどれほど大事なことであるかについて、宇野はカナダのテレビチャンネルNBCのインタビューで話しています。(一応書いておきますがもちろんフジテレビさんのインタビューですよ!)不可能なことだと考えているにもかかわらず、一度であってもずっと結弦に勝ちたかったと彼は言っています。昌磨は一度の≪Victory≫のために100回負ける準備ができていたと認めました。

この前のグランプリシリーズでの失敗の後、彼は休養を取ったり引退することさえまじめに考えましたが、この望みは彼が氷に戻る動機になりました。結局、彼は最大限の自信を持ってこれを達成することができました。合計点で、彼は有名なライバルを12.81点上回りました。後は、今度彼が新しい偉業へのモチベーションをどこで探すのかがわかれば良いだけです。


うーんこの内容でいいのか?!と思っちゃいますが、きっとファンの方はインタビュー内容自力で理解されていることでしょう(たぶん)。

昌磨くんの名前のロシア語表記は"Шома"と"Сёма"の2種類ありますが、この記事では両方使われていて、「可愛らしくСёма(ショーマ)と呼んでいる」っていう所だけ"Сёма"で書かれています。こっちの"Сёма"はセミョーン(Семён)の愛称と同じ書き方なのでより可愛らしく聞こえるんでしょうか?

発音はちょっと違って、"Шома"の方は寒い時にあったかい息を出すような感じの「シ」で、"Сёма"の方は英語の「s」みたいな感じです。