プルシェンコ:スケーターのトゥルソワは全ての4回転ジャンプとトリプルアクセルを回復した
コーチの言葉よれば、キスロヴォツクでの合宿は大成功だったとのこと
モスクワ、7月17日。/TASS/。ヨーロッパ選手権銅メダリスト、ロシア人スケーターのアレクサンドラ・トゥルソワは、キスロヴォツクでの合宿中に、跳んでいた全ての4回転ジャンプと、さらにトリプルアクセルを回復しました。このことについて、彼女のコーチであるエフゲニー・プルシェンコがTASSに伝えました。
16歳のトゥルソワの武器には、現時点では男子も女子も試合でやっていないアクセルを除いた全種類の4回転ジャンプがあります。プルシェンコは、キスロヴォツクで彼の生徒が新しい4回転ジャンプ - ループを身につけたことに触れました。ループも女子シングルでは試合で誰もやっていません。
"合宿は大成功でした。施設はファンタスティックで、全ての条件が整っていて、それで私はそこに行きたかった。私の期待の全てが正しかったことがわかりました。"
と、プルシェンコは言いました。
"サーシャは4回転ジャンプを回復しました。トリプルアクセルもフリップもループも全部のジャンプが全てOKです。もちろん、まだそれらをやり込む時間は必要です。"
"私たちはセリョージャ・ロザノフと2つのプログラムを作りました。これは彼女にとって新しい、2つの完全に違うイメージになります。"
と、彼は付け加えました。
"今年のプログラムはとても内容が豊かなものになります。いわゆる"助走とジャンプ"のプログラムではなく、男子シングルのように、ステップの基礎、繋ぎ、シークエンスでとても多くのことをやっていて、とても難しくなります。女子と男子のシングルスケートで言うと、女子はステップの基礎で劣っていて、セリョージャ・ロザノフと私には難しいステップでのプランがありました。ちなみに彼女はそれを巧みにやっています。今、私たちはコスチュームを検討しています。面白いものになるはずです。彼女の衣装を作ってもらうために、世界のデザイナーたちと交渉しています。サーシャは今、他の生徒たちと同じようにとても元気です。ジュニアの生徒たちと、9月のテストスケートにむけて準備しています。全てが計画通りに進むよう期待しています。それからその後何をすればいいのかわかるでしょう。"
プルシェンコは、さらに彼の学校は既にやっていると言いました。
"アカデミーは通常通りやっています。ただ、もちろん、制限措置はあります。他の場所と同様に、マスクを着けています。"
と、彼は言いました。
"体温がチェックされ、親は入れません。全ての安全対策に従っています。"
トゥルソワは昨シーズンの終わりにプルシェンコのグループに移籍しました。それまで彼女はエテリ・トゥトベリーゼのもとで練習していました。
プルが「サーシャ」って言うとなんだかややこしいですね。