プルシェンコ:≪トゥルソワとはスケーティングと芸術面の練習をしている。これは彼女には足りなかったもの。≫
2度のオリンピックチャンピオン、エフゲニー・プルシェンコはエテリ・トゥトベリーゼのグループから彼のアカデミーに移ったアレクサンドラ・トゥルソワとの練習で焦点を当てていることを話しました。
≪サーシャのテクニックは全く≪ミーシン式≫ではありません。動作が大きく、大きな力を使うものです。だから全てのジャンプをテクニカルにしたいんです。選手が力で跳ぶことを考えないように。素早くねじり、踏切を探さず、ジャンプの快適さを探さないように。何も考えずにテクニックだけで跳ぶんです。("а именно силой вкрутиться"って書いてあるんですけど動画見ると"а именно быстро вкрутиться"って言ってますよね?)
彼女のジャンプには溜めがあり、その後、腕を締めています。何の遅れもなく、すぐに回転してねじり、がっちりとした空中姿勢を保たなければなりません。今、私たちはスケーティングと芸術面の練習をたくさんしています。これはトゥルソワに足りなかったものであり、彼女自身それをわかっています。
サーシカ(サーシャ)は本当に働き者です。彼女は5本の4回転ジャンプを1つのプログラムで跳びたがっています。きっとトリプルアクセルも。そしてもちろん新しいイメージで。私たちは正しい解決の手掛かりに向かっていると思っています。≫
と、プルシェンコは、≪Match TV≫で初放送されたドキュメンタリー番組≪アレクサンドラ・トゥルソワ。4回転へ!≫の中で話しました。
ドキュメンタリーの内容で、記事には書いてなかったこともちょっとだけ。
・ミーシン先生のお父さん
ミーシン先生のお父さんが昔練習を見に来た時、プルが空中姿勢を取るのがとっても遅い、空中姿勢は稲妻のような速さで取らんといかんと言ったそうです。
そしてそれをずっと覚えていた模様。
・プルとトゥルソワちゃんのジャンプ比較
プルの4Tとトゥルソワちゃんの4Tを比べている所ですが、プルのジャンプは回転を始めた時の速度がトゥルソワちゃんより速く、着氷時には速度は緩まっているけど、トゥルソワちゃんの方は最初はプルより遅いけどだんだん加速するとか。
ということは、トゥルソワちゃんが稲妻のように速く空中姿勢を取るようになったら5回転くらいできるんじゃ…。
・犬の話
彼女(トゥルソワちゃん)は犬が大好き、僕も犬が好き、僕たちここでも気が合ってるよね!
なんだか楽しそうでよかった!😊