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コリャダは復帰したがまだ4回転を恐れている

こちらの記事の男子の部分の訳です。

www.sport-express.ru


コリャダは復帰したがまだ4回転を恐れている

ドミトリー・クズネツォフ

 

男子での主な出来事はミハイル・コリャダの氷上への復帰でした。彼は夏にヴァレンティーナ・チェボタリョーワからアレクセイ・ミーシンのもとに移籍しました。コリャダはショート・プログラムをかなり上手く滑り、4回転トウループと2回転トウループのコンビネーションと素晴らしいトリプルアクセルを跳びました。

しかし、フリーはごく普通でした。世界選手権銅メダリストは4回転はできませんでしたが、彼は再びクリーンなトリプルアクセルを跳びました。確かに、この演技では強力な技術要素はありませんでしたが、まだ彼は自分を大事にしているのでしょう。全体的に彼の演技は良いと言えるもので、もし点数が公表されたなら勝っているでしょう。

ショートではマカール・イグナトフが最高でした。彼はループを含む2本の4回転を見せましたが、フリーは出場しませんでした。アンドレイ・モザリョフはショートで4回転ルッツに挑み、あまり上手くいきませんでしたが、それでもアンドレイにとっては新しい事ですし、彼は残りは全て成功したことを考えると、この試みは注目に値することです。フリーで、シニアに移行したジュニア世界チャンピオンはルッツはもう強行しませんでしたが、4回転トウループとトリプルアクセルで問題はありませんでした。

ピョートル・グメンニクはショートで失敗しました。転倒なしでは済みませんでした。しかし、フリーで彼は集中し、4回転サルコウとトリプルアクセルといった自分の安定したレベルを見せました。

そしてテストスケートの大きなセンセーションはシニアと同じ条件で出場したエフゲニー・セメネンコでした。彼は≪ギャング・ペテルブルク≫からの曲のプログラムでぶっ放しました。2種類の4回転とトリプルアクセルを跳びノーミスで滑りました。構成点では若いミーシンの生徒は明らかにコリャダに劣っています。結果、上位3人は次のようになるでしょう:コリャダ - モザリョフ - セメネンコ。男子のテストスケートには約10人のシニアと10人のジュニア選手が参加しました。


ギャング・ペテルブルク!昔プルが好きすぎて滑っちゃったあれじゃないですか。

日本では「サンクトペテルブルク300」と呼ばれているあのプログラムですね。エキシビションで滑っていた「存在しない街」もこのドラマの曲です。

ところで、このドラマYouTubeで見ることができて、昔見たことがあるんですが…私には面白さが全くわからず😓ロシアのギャングは誰かを殺すときとりあえずウォッカを飲ませて事故に見せかけるということは学びました(笑)

再生したらプルファンには懐かしい曲が流れてくるのでもしよろしければ!

www.youtube.com