シェルバコワ：≪自分の演技に満足していない。コンビネーションはウォームアップ時より悪かった≫
ロシアのスケーター、アンナ・シェルバコワは、シズラニのロシアカップでの自分のショートプログラムの演技についてコメントしました。
シェルバコワは自分の演技で82.13点を獲得し、1位になりました。
- 演技はどうでしたか？点数は非常に良いですが。
- 点数は本当にとても良いのですが、自分の演技には満足していません。変に聞こえるかもしれませんが、私は最後のコンビネーションを除いて、演技全体は気に入りました。今日は緊張していなくて、落ち着いて、自信を持って全ての動きを上手にやろうとしていました。そして、それは上手くいっていたように思えます。でも、コンビネーションは、ウォームアップの時よりもずっと悪かったです。ここはとても不満に思っています。やはり、これは私のプログラムの大事な部分ですから。だから、次回はもっと上手に滑ってこんなミスはしないようにしたいです。
私はどういうわけか演技の評価をする習慣がなくなりました。これはもう滑って去るテストスケートではなくて、キス＆クライがあり評価を聞かなければならない十分に価値のある試合だということを、演技の少し前にやっと思い出しました。そのことを忘れようとし、全て同じことをしなければならないと思いました。特にシーズン初戦は点数を比較するのは難しいですが、評価よりも自分に満足したいです。
- 試合の緊張感が足りなかったのではないですか？
- いいえ、これは全く技術的なミスです。私はまずルッツでミスをしてしまい、それでコンビネーション全体をさらに続けるのが難しくなりました。
- グランプリシリーズが完全な形で行われないことはどちらかと言うと残念ですか？それとも、どんなものであっても試合ができることが嬉しいですか？
- たとえそういう試合であってもあることがとても嬉しいです。これも経験です。でもできたら国際大会に出場したいです。これも足りていません。
- あなたの去年のプログラムはとても多面的でしたが、今年はショートもフリーもコーチたちと感傷に浸ることにされました。この理由は何でしょうか？
- 私のための音楽はコーチたちが選びましたが、私と相談してくれました。私がこの音楽を感じ取り、共感できることがとても大事でした。もし私がこの音楽を感じたら、もし私がこの音楽が好きなら、私はこのイメージ、プログラムを試し、観客のみなさんに伝えたいです。その後で、何か別のことを試すでしょうし、他のプログラムもあるでしょう。
- 私が今感じている感傷的なイメージというのは近いですか？
- はい。他のイメージを試すのも好きですが、現時点では私は自分のプログラムをとても良く感じていてとても好きです。
シェルバコワの言葉をSport24の記者、コンスタンチン・レシクが伝えます。
