アベルブフはコリャダの新ショートプログラムについて話した
アベルブフ:バリシニコフの呼吸と表現がコリャダのプログラムの骨組みになっている
モスクワ、9月28日 - リア・ノーヴァスチ、アナトリー・サモフヴァロフ。バレエダンサーであるミハイル・バリシニコフの呼吸と表現が、3度のロシアチャンピオン、ミハイル・コリャダの新ショートプログラムの骨組みになっていると振付師で演出家のイリヤ・アベルブフはリア・ノーヴァスチに話しました。
コリャダのショートプログラムは、ピョートル・チャイコフスキーのバレエ"くるみ割り人形"の曲で、アベルブフにより振り付けられています。
"私たちは長い間ショートプログラムに取り組んでいました。今は必要なレベルに至っています。このプログラムは全ての色で輝いているように思えます。みなさんがヌレエフに捧げられた去年のフリープログラム(映画"ホワイト・クロウ 伝説のダンサー"のバレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフ、これもアベルブル振り付け)を覚えていらっしゃいます。私たちはこの(バレエの)物語を続けることにしました。"
と、アベルブフは言いました。
"素晴らしい"くるみ割り人形"を演じた偉大なダンサーであるミハイル・バリシニコフの動きを私たちが氷上で伝えているとは言えませんが、コリャダのプログラムはバリシニコフの作品からインスピレーションを得ています。まさに彼の呼吸、表現が私たちのプログラムの骨組みになっています。ミーシャ・コリャダ自身、氷上での振り付けがとても美しく優美で、もちろん、こういうイメージは彼にとても似合っています。私たちの"くるみ割り人形"は、一人の人間の二つの始まり、総合的なイメージです。"
と、彼は付け加えました。
コリャダくん+バレエは最高じゃないですか。楽しみですね!😊