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ミーシナ:"シンドラーのリスト"での感情は時々コリャダを迷わせる

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ミーシナ:"シンドラーのリスト"での感情は時々コリャダを迷わせる

ミーシナ:"シンドラーのリスト"での感情は時々スケーターコリャダを迷わせる

 

モスクワ、10月11日 - リア・ノーヴァスチ、アナトリー・サモフヴァロフ。3度のロシアチャンピオン、ミハイル・コリャダは、フリープログラムの"シンドラーのリスト"に感情移入し過ぎるため、時としてテクニックに集中できなくなると、彼のコーチ、タチアナ・ミーシナがリア・ノーヴァスチに話しました。

コリャダはエスポーで行われたシーズン最初の国際大会、フィンランディア杯で、アメリカのジェイソン・ブラウンに負けて2位でした。映画"シンドラーのリスト"をモチーフとした振付師のイリヤ・アベルブフ作のフリープログラムで、彼は3本の4回転を跳びましたが、きちんと跳べたのはそのうちの1本でした。(この記事もアベさん作になってますね🤔)

"≪シンドラーのリスト≫は見事なプログラムですが、ミスがあると、このプログラムで感情を維持するのは難しいのです。クリーンな演技をすれば、このプログラムはとても明るく輝き始めると思います。なぜならミーシャは音楽と内容の両方を感じ、このプログラムにとても深く感情移入しているからです。そしてこれは彼を迷わせることもあります。何しろ彼は練習でもそれぞれの演技に対してとても感情的にアプローチしていますから。"

と、ミーシナは言いました。

"彼は練習も能率的で、(メインコーチの)アレクセイ(ミーシン)とも良い関係ができていますが、おそらく試合前の緊張や興奮が影響しているのでしょう。なぜなら彼はクリーンな演技を見せていましたから。ショートでも(4回転)サルコウ、トウループ、(3回転)アクセルを跳んでいました。サンクトペテルブルクのテストスケートでは彼は良い演技で、フリーで3本の4回転を跳びました。一つは少し乱れましたが跳びました。安定感が必要です。それがなければどうにもなりません。"

と、彼女は付け加えました。