解説はメドベちゃんとグリシンさんです。
2人はヴィヴァルディの印象がかなり強いみたいですね。冬のインパクトがかなりあったのかな…?
[演技前]
グリシン:ステファン・ランビエールのことを、私たちは今日既にお話ししましたが、優れたスケーターとしてでした。今からは、コーチとしての彼についても話しましょう。このとても好奇心をそそる若者、宇野昌磨のコーチです。彼は複数の世界選手権と2018年のオリンピックのメダル保持者で、新シーズンを迎える準備ができています。
[演技後]
グリシン:一番お気に入りではないにしても、宇野昌磨のお気に入りの作曲家の一人はアントニオ・ヴィヴァルディだと私たちは改めて確信しました。(それは……本人はどうでしょう?🤭)
私は最初ではない、全く初めてのシーズンではないというような印象です。彼は≪四季≫の曲で滑っていて、しかも、ある時は違う部分、ある時は繰り返されている部分を取り入れ、もしかしたら同じ作品でさえあるかもしれません。
メドベージェワ:私が彼を知っている限りでは彼はヴィヴァルディで滑っているというような印象があります。でも、彼にはこれが似合ってます!とても良いと思います。
グリシン:正直に言うと、最初のジャンプがとても残念です。宇野昌磨が4回転フリップを跳ぼうとしたのは全く疑いがありません。私たちは彼がそれを持っていて、数年間何度も決めているのを知っています。今回はフリップが2回転になってしまいましたが、残りの全てを、このとても小さいけれど同時にとてもエネルギッシュで力強いスケーターは本当に素晴らしく演じました。
[振り返りのフリップの後あたり]
グリシン:ご覧ください。
メドベージェワ:空中で解けました。あまり良い開き方ではなかった。
グリシン:でも、彼はああいう入りで、いつもフリップはとてもよく成功させていますよ。
しかし、彼はボロボロにはなりませんでした。彼は4回転トウループ - 3回転トウループのコンビネーションと、とても揺るぎないトリプルアクセルを跳びました。
[振り返りの3Aの後あたり]
メドベージェワ:わあ、なんて着氷!なんて柔らかい足!跳んだときはもちろん驚くほど良いと思います。本当に。(↓これの時だから足首のことですかね?すごい角度(゚д゚)!)
グリシン:とても才能ある選手です。彼は自分の比較的控えめなサイズにもかかわらず、それでも文字通り自分で空間の全てを満たし、観客の注目を独り占めにします。 そして、この観客からのフィードバックが彼にはとても大事なことなのは明らかです。彼が自分と一緒に観客の息づかい感じている時、彼は集中しているように見えますが、それでも、このエネルギーは感じられ、それは観客たちからアスリートに何度も還元されます。
[キスクラが映ったあたり]
メドベージェワ:ステファンを見るのはとても嬉しいです。
グリシン:私も個人的に彼らが笑っているのを見るのがとても嬉しいと言いたかったです。そして彼と彼のコーチのステファン・ランビエールは、全てが上手くいったわけではないことをよくわかっています。しかし、宇野昌磨の武器であるこのフリップは今シーズン始めて跳んだわけではありませんし、これは1回きりのミスだったと信じたいです。ですから、彼がこのプログラムを最大限で演じる時、彼は最高レベルの能力を持つ競争相手になることでしょう。
メドベージェワ:明日、私たちはもう一度、この4回転フリップにもう一回挑戦するのを見ることになると確信しています。そして、フリーの練習で披露しているように、昌磨にはずっと簡単なことです。ちゃんと回って着氷するでしょう。
グリシン:なぜですか?興味があります。なぜフリーの方が簡単なんですか?
メドベージェワ:なぜなら精神的に少し楽だからです。ショートプログラムには必要なジャンプエレメンツが3つしかないですから。もちろん、ジュニアのシーズンほど厳しくはないですけど、良い点を出すには3つのエレメンツをクリーンに決めなければなりません。つまり、バリエーションがそんなに多くないのでフリーの方が少し安心できます。
メドベージェワ:89.07点、2位です。
オーボエのノーミス演技が見られる日を心待ちにしてます😊
4-3決まって良かった!