解説はヤグとグリシンさんです。
「グラディエーター」と言えばやっぱりヤグディンのプログラムを思い出しますね!
[演技前]
グリシン:世界選手権銀メダリストの鍵山優真がフリープログラムの演技を始めます。映画「グラディエーター」の曲です。(ちょっと驚いてる感じですね?)
[演技後]
ヤグディン:これがショートプログラムで失敗した後の復帰の仕方です。これが演じ方です。これがショートプログラムであまり上手くいかなかった後の自分のミスの分析方法です。
私は今朝彼のインタビューを読みました。そこで彼はこう言っていました。インタビューはショートプログラムの前にも行われていました。彼の発言は文字通りではないように聞こえましたが、こんな内容です。「なぜかミスをするのが怖くなり始めた。」そして、そういう気持ちのまま彼はショートプログラムの演技をし、実際にジャンプエレメンツで2つの重大なミスをしました。
しかし、ロシアのみんな!学んでください!彼は集中し、演じ、成功させた。それだけです。この時、私たちは文字通り今日、良く知っているエレメンツを実行します。4回転トウループ、4回転サルコウ、私たちは既に数年間にわたって跳んでいます。戦闘力を発揮してください。
ロシアの女子は今日やりました。ショートプログラムではいくつかミスがありました。みんなではありませんが。しかし、今日私たちは何を見ましたか?私たちは本当に真の氷上の戦いを見ました。私たちは戦いを見ました。
グリシン:グラディエーターですね。
ヤグディン:どんな曲でも滑ることができますし、別のプログラムを作ることはできます。私は今、鍵山優真が見せたエレメンツについて話したのです。そして、彼は然るべく世界選手権で2位を獲得しました。私は彼らは何かを変えたように思います。しかも、私たちは彼が4回転ジャンプを回り過ぎるのを見ました。例えば、彼は昨日4回転サルコウを回り過ぎました。ですから、今日フリーではすぐに4回転ジャンプを跳び、それから3回転ジャンプのうちの1つを跳び、その後ちょっと疲れた時に、彼はトリプルアクセルと4回転にアタックしました。
彼は"獣"です!この言葉の良い意味で。もう一度繰り返します。ブラ・ボー!ブラボー!
そして、私たちは今トリノのアイスアリーナにはいませんが、私は現在鳥肌が立っています。このような演技を観るのはとても嬉しいことです。そして、彼は日出ずる国の代表ですが、私は彼が昨日あのようなミスをしてしまったことが残念です。なぜなら彼は言うまでもなく表彰台の一番上に乗るのが相応しいからです。
グリシン:今、彼は自分の父親の鍵山正和の隣に座っています。優真の点数は197.5点、これは世界選手権で彼が出した点数より高いです。そして、リョーシャ、私は今こんな類推をしています。
ヤグディン:話す前に言いましょう。試合は、ショートプログラムで勝つことはできないが、ショートプログラムで負けることはできる。
この時点ではまさか優勝できるとは思っていなかったみたいですね。
少しヤグディン先生のロシア男子へのお説教講座みたいになっちゃってますがそれだけ期待が大きいんでしょう🤭
コリャダ君も次こそやってくれるはず!
アリエフ君は調子が悪い原因が何かあるみたいなので心配ですね。