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宇野昌磨:2021NHK杯フリー「Boléro IV」解説訳(チャンネル1)

去年途中まで訳してたけどファイナル中止のショックで(💦)続きを訳していなかった昌磨くんのN杯フリーの訳です。

youtu.be

ジオブロック回避方法※うちの場合

解説はグリシンさんです。


[演技前]

グリシン:ステファン・ランビエールの指導を受けており、そうするのは簡単ではありませんが、日本を離れないかもしれないのは日本のスケーター、宇野昌磨です。今シーズンのグランプリファイナルは大阪で開催されるため、もしそういう可能性があり昌磨がファイナル前にどこかの試合に出場したりせず、母国でトレーニングを続けたければ、彼は日出ずる国を離れる必要はないかもしれません。そして今、彼はもしショートとフリーの二つの演技の結果でヴィンセント・ジョウを追い越せば、彼とちょうど同じグランプリシリーズポイントを獲得できます。ボレロ、宇野昌磨です。

昌磨くん

[演技後]

グリシン:日本はアメリカに劣らず、オリンピックの金メダルを目指して3人で戦う準備ができています。そして、「大きなスポーツの小さな巨人」という、既に少し使い古された定義を使ってしまいます。ちなみに、これは2人の日本人について言うことができます。前回の世界選手権のメダリストも忘れてはいけません。鍵山も負けておらず、今シーズンも含めて、また最も高い順位を争うでしょう。しかし、正直なところ、もうこの信じられない対決をオリンピックでただ見たいだけです。なんだか自分でも驚いています。私は事を急ぐ方ではないようなので、今も急ぎませんが、オリンピックの男子シングルのフリープログラム最終グループで何が待っているのか、ただ思い浮かべ、想像しようとしています。

昌磨は素晴らしい。4回転ループ、4回転サルコウ、2本の4回転トウループ、4回転フリップへの試み、これは失敗しましたが美しい蝶(抜け)

全体的に見ると、今日は最もクリーンな4回転ループをマカール・イグナトフが、最もクリーンな4回転ルッツをアレクサンドル・サマリンが跳びましたが、メダルは残念ながら他の選手の手に渡ります。

どういうことになったでしょうか。既に3人のスケーターがファイナル進出を決めています。既に第一戦で演技を終えている今日のメダリスト、宇野とジョウ。ネイサン・チェン。誰も忘れていませんがもし誰か忘れていたらきちんと訂正します。実を言うと公式の集計みたいなものを探していませんでした。

しかし、私はマカール・イグナトフがフリープログラムで4本の4回転ジャンプを跳んだ最初のロシア男子選手になったことに強い刺激を受けました。そしてこれはもちろん素晴らしい成果で、マカールにお祝いを言いたいです。しかし、結局彼はフリーで4本の4回転を跳んで4位でした。残念です。もちろん。彼はさらに練習するでしょう。私はそれを疑っていません。

昌磨が勝っています。昌磨が勝っていることに全く疑いはありません。宇野昌磨はグランプリシリーズ日本大会の勝者です。まあ、実際には他の全ての選手に平等にチャンスがあり、中には少し優位な選手もいます。(←だいぶ意訳ですが、直訳だと「全ての姉妹がイヤリングを手にしていて、中には指輪や手袋を持っている人さえいる」という感じです。)

ロシア代表は優勝が2つです。ミーシナ /ガリャモフ組、シニツィナ/カツァラポフ組。そして日本代表の優勝が2つ。坂本花織。女子はロシア選手が不在でした。しかし、宇野昌磨は今シーズンのグランプリシリーズでの演技を終えているネイサン・チェンを除く全ての強い競争相手がいる中での勝利です。

[点数出たあたり]

昌磨くん

グリシン:本当にものすごい点数です!187.57点、宇野昌磨は合計で290点です!
オリンピックでの戦いがあります。どんな戦いか…(動画はこのあたりまでです。)


拍手が大きくてちょっと聞き取りにくかったですが自分も拍手してたので仕方ないですね🤭

エキシビションは解説なしなので訳はありません。

しかし、、、ファイナル見たかったですねー!(>_<)