解説は、ヤグ、メドベちゃん、グリシンさん。
前のコンドラ君の演技に大喜びで、最後年金生活に入ってしまい、オリンピックチャンピオンじゃなくてオリンピック年金生活者のアレクセイ・ヤグディンさんになってます🤭
全体の動画は↓こちらで見られます。
[演技前]
グリシン:オリンピック年金生活者のアレクセイ・ヤグディンと一緒に、比較的落ち着いて続きを見ましょう。マルクは彼に求められていた全てのこと、おそらく現在可能な全てのことをやりました。
では、2018年のオリンピック銀メダルを持っているオリンピックメダリストの演技を観ましょう。宇野昌磨は日本代表チームのためにショートプログラムで演技する権利を得ました。彼はヤグディンを練習で魅了しました。
[4Fの後]
グリシン:4回転フリップ。とても自信を持ったジャンプでした。
[4T-3Tのところ]
ヤグディン:4回転トウループ - 3回転トウループ。
[演技後]
メドベージェワ:今日、宇野昌磨が私たちにもう一つのクリーンなスケートを見せています。何も文句をつけるところさえありません。驚くべきスケートです。
ヤグディン:良かったですよ。タチアナ・アナトリエヴナが…ちなみに私たちは彼女に暖かい挨拶を贈ります。何かの試合の分析の時彼女を見るでしょう。まあ、今は私たちはもちろんフィギュアスケートの話をします。彼女がいつも宇野昌磨のことを"マリシャーチナ"と呼んでいたのを思い出しながら。そして、タチアナ・アナトリエヴナはこう言うのが好きなんです。「良い。良い時は良いんです。」と。本当にクリーンで調整された演技でした。練習では彼には4回転トウループにちょっとした問題がありました。昨日彼はこのエレメンツをよくミスしていました。しかし、私たちがしばしば言うように、練習は大会で起こることの判断材料にはなりません。とてもクールな演技でした。本当のクラシックを心に秘めています。
グリシン:今日は"ハラシャーチナ"でもありましたね、ジェーニャ?(なんか新しい呼び名が?🤭ハラシャーチナは「ハラショー」からきてるようですね。)
メドベージェワ:"マリシャーチナ"なだけじゃなくて"ハラシャーチナ"でもありますね。時々練習でのいくつかのミスは試合で集中するのを助けてくれます。練習で全てが問題なく順調に行っている時は、その慣れた状態で試合に行くものですから。それがオリンピックであるか世界選手権であるかは重要ではありません。そして、いくつかミスをしてしまう可能性があります。
[4T-3T振り返りあたり]
ヤグディン:ご覧のみなさんのために今最もクリーンに跳ばれた4T-3Tが繰り返されています。ほらもう一度。このコンビネーションはもちろんとても良い加点が付いています。もちろんスケーティングスキルと音楽の解釈について言っておきたいです。クラシックは解釈がとても難しいですが、彼は本当にとびきり素晴らしく解釈しています。
メドベージェワ:私は宇野昌磨はフィギュアスケートでアントニオ・ヴィヴァルディの事実上全ての曲を私有化した人のように思います。フィギュアスケートでアントニオ・ヴィヴァルディを体現しています。そしてもちろん宇野昌磨のスケートは、基本的に世界で唯一のもののように思えます。なぜならそれほど柔らかいスケート、それほど柔らかい膝、そして彼のスケート技術は他のスケーターたちと全く違っていて、もちろん記憶に残るからです。
ヤグディン:でもね、そうは言っても、クエスチョンマークを付けて指摘したいことがあります。もっと正確に言うとクエスチョンマークはなくて、これは既に事実の確認ですが。彼のスピンの一つはレベル3で、最も重要で最も興味深く驚くべきなのはステップシークエンスがレベル3なことです。なぜなら彼はジャンプ以外の部分を問題なく最も高いレベル4で行えるからです。どこか見落としていて達していなかったのかもしれませんが。
グリシン:リョーシャ、ジャンプ部分だと、彼は4回転フリップを3回転と勘違いするくらいとても軽々と、とても落ち着いて、とても自信を持って跳んでいました。
[点数が出たあたり]
グリシン:そして彼の点数は105点。これは昌磨のパーソナルベストです。
ヤグディン:ワーーーーォ!
グリシン:そして一般的にかなり優位な立場で個人戦の戦いに臨めます。日本人たちは今のところ1位です。
ヤグディン:念を押しておきますが、団体戦では105点か92点か98点かは重要ではありません。一番大事なのは何位かということです。私たちはまだ2位です。
ほんと、すばらしいオーボエを見ることができて幸せです🥰
メダルとれるといいな!