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アベルブフ:スケーターのコリャダはオリンピックで4位になれただろう

tass.ru


2022年北京オリンピック 2月10日

アベルブフ:スケーターのコリャダはオリンピックで4位になれただろう

 

モスクワ、2月10日。/TASS記者 アンドレイ・ミハイロフ/。ロシアのスケーター、ミハイル・コリャダは、冬季オリンピックで4位になることができた。2002年のオリンピックアイスダンス銀メダリスト、イリヤ・アベルブフは、このような意見をTASSに伝えました。

2018年のオリンピック銀メダリスト、」ミハイル・コリャダは、コロナウィルスの陽性反応のため、1月の終わりに2022年のオリンピックロシア代表最終メンバーに入れませんでした。彼の代わりにナショナルチームのメンバーに入ったのは、18歳のエフゲニー・セメネンコでした。まさに彼が8位になり(274.13点)、北京の男子シングルの試合でロシア男子の中の最高位になりました。ロシア、ヨーロッパチャンピオンで、オリンピック団体戦の優勝者、マルク・コンドラチュクは15位(248.82)、アンドレイ・モザリョフは19位(233.33)でした。

"もっと期待をかけることはできました。ジェーニャ・セメネンコは実際順調に滑り終え、全体として自分の順位を獲得しました。きっとプラスマイナス1、2位順位を上げることはできたでしょうが、私たちが期待できたのはそれが全てです。マルク・コンドラチュクはミスなく滑ったなら5位を争えました。"

と、アベルブフは言いました。

"少しミーシャ・コリャダがいなかったことが悲しくなりました。"

と、彼は続けました。

"空想するなら、もし彼がクリーンに滑ったなら、彼は自分のスケート、コンテンツ、スピンの合計点で4位になることを期待できたでしょう。しかし、もちろん3位までに入ることはまだ私たちにはできなかったでしょう。"

北京オリンピックの男子シングルスケートの金メダルを獲得したのはアメリカのスケーター、ネイサン・チェンです。彼はショートプログラムとフリープログラムの合計で332.60点を獲得しました。オリンピックの銀メダルと銅メダルを獲得したのは日本人の鍵山優真(310.05)と宇野昌磨(293.00)です。

"もちろん、ネイサンはチャンピオンの中のチャンピオンです。彼のことがとても嬉しいです!これはふさわしいメダルです。"

と、2002年のオリンピック銀メダリストは言いました。

"時々、複数回の世界チャンピオンがオリンピックで勝てないということがあります。ネイサンのことが嬉しいです。彼は自分のオリンピックメダルを完全に然るべく獲得しました。おそらく大き過ぎる策さえなしで。20点の差をつけて。実際に彼はそういう人です。真剣に、彼は前回のオリンピックでも勝つべきでした。"

と、アベルブフはまとめました。