ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳

フィギュアスケート関連のロシア語記事や動画の翻訳が中心のブログです。

≪マイティー・リトル≫ 宇野がついに一位に!

↓の男子の所だけ。これの前に女子とペアについて書いてあります。

playmaker24.ru


2022年3月27日

≪マイティー・リトル≫ 宇野がついに一位に!

その代わり、他の種目は全て順当でした。この半分の種目では、ロシアのスケーターがいない世界選手権だということに、事実上気が付かれませんでしたし、点数のレベルは大会のステータスと十分に合致していました。

直近3回のオリンピックの勝者であるネイサン・チェンと羽生結弦がいない男子では、ついに宇野昌磨が大きな勝利を獲得しました。モンペリエの大会までに、彼は8回(!)世界選手権、オリンピック、グランプリファイナルのメダリストになりましたが、金メダルはこのメダルの袋にはなく、銀メダルと銅メダルだけでした。24歳になった今、宇野は≪永遠の2位≫のコンプレックスを克服することができました。

このためには、18歳の同国人、鍵山優真を超えなければなりませんでした。彼は宇野とほとんど同じ身長で、それぞれ161センチと158センチです。決戦は思わず見とれてしまう程でした。年下の≪マイティー・リトル≫は2つのプログラムで6本中5本の4回転を着氷し、年上の方は、フリーでの5本を含め、全部で7本着氷しました!宇野が獲得した312点は、≪フィギュア≫の歴史で3番目の合計点です。これより高い点数を獲得したのは羽生とチェンだけです。

アメリカ人たちが金メダルをかけた戦いに混ざりましたが力及びませんでした。その中の17歳の神童イリア・マリニン、彼の世界選手権デビューをみんなが楽しみに待っていました。彼はショートプログラムの後、日本人たちにぴったりとつけていましたが、フリーは崩れ、トップ10の最後に順位を下げました。


「マイティー・リトル」、原文は、なんだか前にも聞いたことがある"могучий малыш(マグーチー・マリーシュ)"。

昔訳した↓こちらの記事にも出ていた呼び方です。

figureskaterus.hatenablog.com

なんだか色々名付けたくなっちゃうのかもしれませんが、こういうの訳すときどうしたらいいのか悩みます😇