マリア・カザコワ - ゲオルギー・レビヤのインタビューの訳です。
長いのでオリンピックに関するところだけですが。
マリーナ・チェルニショワ – メリニク
2022年6月18日
≪日本人たちは素晴らしい!彼らがジャンプしたり滑ったりしている様子は言葉で表せない≫
- オリンピックの印象はどんなものでしたか?オリンピックでの自分たちの演技に満足していますか?
マリア:一番鮮明な印象が残っているのは開会式です。私たちはアイスパレスへ行き、全世界の大勢の選手たちに会いました。これは信じられないようなことでした!選手村では皆個別のグループで動いていたので、ここに大勢の人たちがいるような印象はありませんでした。そして、私たち皆がスタジアムに集まりパレードが始まると…。これはもちろん大規模でした。
ゲオルギー:僕は試合の雰囲気について話しますね。あの雰囲気に並ぶものはありません!観客席に入れる人数に制限があることを考慮に入れても、全方面から応援がありました。観客たちは片側にだけ座っていました。僕たちの背中側です。ショートサイドには選手、コーチ、チームの代表、ジャーナリスト、カメラマンたちがいました。皆が僕たちを応援してくれ、滑るのはとても気持ち良かったです。次のオリンピックにも必ず出場します。僕たちはとても真剣な気持ちです。
- 団体戦と個人戦はどちらが気に入りましたか?
- 最初の団体戦では責任の重さに影響を受けました。僕たちは本当にトップ5に入りたかったので、締め付けられる感じはありました。でも、残念ながら成功するにはほんの少し足りませんでした。僕たちは少しミスをしたので、演技後の気持ちは複雑でした。点数が出るのを待つ間、とても不安でした。
でも、個人戦は、フリーダンスに進むという課題も厄介でしたが、より落ち着いてできました。実力が近いライバルたちとの差が少しだったので心配していました。ですから、僕たちは残念に思ってはいません。団体戦も同じです。でも、個人戦は少しリラックスでき、なんとかより自由に滑ることができました。フリーダンスの後、頭に浮かんだ唯一のことは、もう少し遅くに演技したかったということでした。練習は朝の6:30で、試合は9:00。これはもちろん大変です。
- おそらく、既にオリンピックのリンクで演技をした経験があったので、個人戦はより簡単だったのでしょう。
- 僕たちは全体的にとても長い間練習していました。ジャッジたちの前に毎日出ていたと言っていいくらいリンクに出ていました…。ジャッジ団の目の前に僕たちしかいなかったこともありました。休みを取っていた仲間もいましたし、単純に柔軟性のあるスケジュールのせいで来なかった人もいました。
- ジャッジたちはあなたたちに何かを言ったり練習を見てアドバイスしたりできたのですか?
- いいえ。試合では選手たちのスケートについてコメントする権利を持っているジャッジは一人もいません。アドバイスはできません。彼らはただ観察し、それぞれのステップ、ミスがあるかどうか、どこのどのターンがより良いかを書き留めています。スケーターがどのレベルで滑っているのかを自分のためにチェックしています。だから試合で行われる練習はいつもとても大事なのです。
- メダル争いをしていた最終グループのアイスダンサーたちの演技をご覧になりましたか?それと、他のフィギュアスケート種目全体では誰が印象的でしたか?
ゲオルギー:僕たちは皆を見守り、具体的に誰かを応援はしていませんでした。トップ10の選手たちは皆、自分たちの仕事の達人です。ですから、5組のクリーンな演技をとても見たかったですし、結果的に誰がより強いのかを見たかったです。
ペアでは三浦璃来と木原龍一、トップの5組全員が気に入りました。彼らの間で真剣な戦いがありました。僕たちの国のカリナ・サフィナとルカ・ベルラワも。彼らは重大な仕事をしました。急激に進化し、シーズンを通して良い結果を見せました。これはジョージア代表全員を奮い立たせました。
男子では、僕は鍵山優真と宇野昌磨にとても驚かされました。日本人たちはもちろん素晴らしいです!彼らがジャンプしたり滑ったりしている様子を言葉で表すことはできません。ネイサン・チェンは絶対的なチャンピオンで、このことで議論することはないでしょう。女子シングルについては、僕たちは単純に見ているだけで、コメントはしません。