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"トゥルソワは朝から晩まで練習して準備ができている":プルシェンコ、世界選手権、ミーシンメソッド、盛り上がりについて

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"トゥルソワは朝から晩まで練習して準備ができている":プルシェンコ、世界選手権、ミーシンメソッド、盛り上がりについて

2021年2月18日

2度のオリンピックチャンピオンでコーチのエフゲニー・プルシェンコは、リア・ノーヴァスチの記者、ボリス・ホドロフスキーのインタビューで、彼の生徒たちが参加した試合についてまとめ、近い将来の計画について話し、フィギュアスケートに関心を持ってくれる人たちに感謝しました。

- あなたの生徒たちの中間結果をどう評価されていますか?

- シーズンは今クライマックスですが、国際レベルでの大きな大会は、ストックホルムでの世界選手権だけなのが特徴です。それに向けて今サーシャ・トゥルソワは準備しています。

- ロシアスケート連盟は、2021年の世界選手権代表が保証されているのは、チェリャビンスクのロシア選手権の勝者だけだと発表しました。トゥルソワは3位でしたが…

- 彼女は世界選手権代表に選ばれ、今それに向けて準備しています。彼女と私はロシアカップを欠場することにもしました。

- アリョーナ・コストルナヤはどんな具合ですか?

- 彼女はコロナウイルスにかかっていました。ようやく病気から回復しているところです。彼女がロシアカップファイナルで立派に演技できることを願っています。

- 専門家たちやファンたちは トゥルソワが今シーズン構成点を上げたことに注目しています。

- サーシャの特徴は、週7日、24時間練習できることです。彼女は常に自主的にトレーニングしています。幸い、今はそれを拠点で行うことができます。私たちは有名な振付師と協力を始めました。その人の名前は近いうちに発表します。(プルシェンコがInstagramに投稿した写真から、これがニコライ・モロゾフであることに疑いの余地はありません 著者注)実際、最近振り付けとスケーティングに絶大な注意を払っています。トゥルソワは朝から晩まで練習して準備ができています。現役だった時も、今も、他にこういうスケーターに会ったことがありません。私たちはサーシャと妥協点を見出しました。お互いに話を聞いて理解しています。トゥルソワは振り付けだけではなく、ジャンプの安定性でも点を増やしていくと確信しています。

- かつてあなたが振り付けやジャンプの安定性で得点を上げることができた練習を、トレーニングプロセスに取り入れていらっしゃるんですか?

- もちろん、アレクセイ・ニコラエヴィチ・ミーシンのトレーニングで得た経験は100パーセント使っています。かつて教授と一緒に多数のセミナーに行き、そこでコーチの業績を披露しました。時には8~10時間、氷上とホールでミーシンが考え出した練習を見せていました。もちろん、自分の生徒たちとの練習では自分のやり方もありますが、ベースは100%ミーシン式です。それを使わなかったり別のテクニックを自分の生徒たちに教えようとするなんてばかげているでしょう。

- あなたの最高の生徒たちはいわゆる移行期に入っています。彼らが人生で別のことに興味を持ち、それが結果に影響を及ぼすことを恐れていらっしゃいませんか?

- 人生にはいつも何か新しい興味深いものが現れますが、私の生徒たちにはそれについて真剣に恐れる必要がないような両親たちがいます。彼らは彼女たちをとても良く管理していて、私たちコーチも実情を把握できます。

- ストックホルムでの世界選手権の参加者たちは"バブル"状態になることが既に発表されています。このような環境は演技に悪影響を与える可能性がありますか?

- 今は誰もそれを予測することはできません。アメリカではグランプリシリーズもラスベガスでの全米選手権も、こういった制限の下で開催されました。これはネイサン・チェンが素晴らしい演技を披露するのを邪魔しませんでした。ロシアのスケーターたちはこういう状況での試合はしていません。試してみましょう。大事なのは良く準備することです。

- チャンネルワントロフィーのチーム戦で行われた実験は気に入られましたか?

- 素晴らしい大会でした!ロシアのスケーターたちはオリンピックに向けて準備する必要があります。オリンピックには団体戦があります。ソチで確信する機会がありましたが、それぞれ特徴があります。フィギュアスケートは個人競技で、自分のためだけに滑るものですが、団体戦ではチームへの責任があります。これが一回きりのイベントではなくて、チーム戦がカレンダーに記載されるようになると確信しています。"ロシアチーム対世界チーム"だって可能です。今日ロシアスケート連盟に感謝しなければなりません。連盟はこんな難しい時期に、本格的な競技があるシーズンを行う可能性を見つけてくれたんですから。

- ファンたちの力と他のコーチと対立させようとするメディアにどう反応されますか?

- 盛り上がり、これが今当面のテーマです!かつて私とアレクセイ・ヤグディンとの対立もあらゆる方法で煽られていました。今日私がどこかで自分の立場を表明し、どこかで別の集団が…。フィギュアスケートへの関心は専ら高まりました。マスメディアとインターネットはこの話を取り上げてくれました。そのことについて彼らに感謝しています!