スケーターのアリエフはロシアのオリンピック3枠目の確定にトライする
2022年のオリンピックのロシア男子3枠目の確定にアリエフがトライする
モスクワ、9月2日 - リア・ノーヴァスチ。ヨーロッパチャンピオンのロシア人スケーター、ドミトリー・アリエフが、ドイツのオーベルストドルフで開催されるネーベルホルン杯にエントリーしたことが、ISUのサイトで伝えられています。
オーベルストドルフの«チャレンジャー»シリーズ大会は、9月22日から25日まで開催されます。補欠としてエントリーされているのは、アルトゥール・ダニエリヤン、ピョートル・グメンニク、マカール・イグナトフ、マルク・コンドラチュク、アンドレイ・モザリョフ、そしてアレクサンドル・サマリンです。（→ISUのサイト）
以前、ロシアフィギュアスケート連盟（FFKKR）のアレクサンドル・コーガン理事長は、リア・ノーヴァスチに、ストックホルムの世界選手権男子シングルの結果、ロシアのスケーターたちが獲得した2022年のオリンピック出場権3枠のうちの一つは、オーベルストドルフのオリンピック公式予選大会で確定するはずだと伝えました。
新ルールでは、ネーベルホルン杯にはストックホルムの世界選手権に出場しなかったスケーターの中の一人が出場しなければなりません。世界選手権の男子シングルには2人のロシア選手が出場しました。ミハイル・コリャダ（5位）とエフゲニー・セメネンコ（8位）です。彼らの順位の合計はちょうど13ですから、選考基準によりロシア代表は2022年のオリンピックと、次の世界選手権に3人のスケーターを派遣する権利を得ましたが、オリンピックの3枠目はネーベルホルン杯で確定させなければなりません。そのために、ロシア人はこの試合で6位以内に入る必要があります。
アリエフ君がんばれー！
