ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳

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日本に帰ってしまった昌磨くんのこと

昌磨くん日本に帰って来てくれるとやっぱりほっとしますね~。

ロシアでもいっぱい記事は出てたんですが、内容はTwitterから拾ってきてちょっとまとめてみたという感じのものが多いですね。中京大(東京)と書かれている記事が多いこと…😅 まあロシアの記事はそんな感じなのが多いので。

ちょっとタイトルが…おいっ!て感じですが、ちゃんと中京大が東京でないことを分かっているみたいな↓これを訳してみます。

www.gazeta.ru


≪一人でやっていく≫:なぜ天才的な日本人はトゥトベリーゼから逃げたのか

なぜ日本人の宇野はトゥトベリーゼの指導の後、コーチなしで練習すると決めたのか

アントン・ボリソフ

 

2018年オリンピックの銀メダリスト、宇野昌磨はエテリ・トゥトベリーゼのグループに残りたがらず、一か月の協力の後、故郷の日本に帰りました。彼は、現在自主的に練習しながら、≪自分と同レベル≫の選手と競うことができるリンクを探すと言っています。

奇跡は起こりませんでした。有名な日本のスケーター宇野昌磨は、一か月間エテリ・トゥトベリーゼの指導のもとで練習したモスクワ郊外ノヴォゴルスクのスポーツ拠点を去り、ロシア人指導者と続けて協力する決意はしませんでした。

彼は既に故郷の日本に帰っていて、現在自主的に練習つもりだと発表しています。

≪コーチがいないことには全く不安はありません。一人でやっていけると思います。≫と、時事ドットコムが彼の言葉を引用しています。

誰が彼のメインコーチになるのか、今のところわかりません。現時点では、練習の他の部分には干渉せず、ジャンプの練習を見てもらうために、昌磨は専門家を一人だけ雇っています。2002年の世界選手権銅メダルが最高の記録である、元スケーターの本田武史です。(2003年も忘れないでね)

同じように、宇野は日本の二つの都市、名古屋と豊田にキャンパスがある中京大学のリンクですぐに練習すると伝えています。きっと彼は自分が生まれた名古屋で練習するのでしょう。(おしいけどリンクがあるのは豊田)

このように、モスクワ郊外での一か月の激しい練習の後、昌磨はすっかり慣れ親しんだ環境に戻りました。

海外合宿の試みは失敗し、現在彼は再び始めた場所に戻ったと考えられるのでしょうか?

おそらく違います。彼はさらに外国人コーチとの練習を試すことを熱望しています。ただ今は彼には少しの休憩が必要なのです。

≪9月にスイスの合宿に行きます。メインコーチと海外拠点を見つけるために、いくらかの時間をかけるつもりです。

理想的な練習場所は、多数の色々な四回転ジャンプが跳べる、自分と同じレベルの選手と毎日滑ることが出来る所だと考えています。

と、昌磨は打ち明けています。

トゥトベリーゼのグループは彼のこの望みを満たさなかったということになるのでしょうか?しかしあそこにはクワドを跳ぶ選手たちがいるではないですか。

例えば、2019-2020シーズンにシニアに上がる、アンナ・シェルバコワは世界で一番難しいジャンプである4回転ルッツを跳びますし、彼女と同い年のアレクサンドラ・トゥルソワはすぐに、ルッツ、トウループ、フリップそしてサルコウの4つのクワドを見せるでしょう。

トゥトベリーゼの所ではジュニア選手でさえ4回転を跳びます。例えばソフィア・アカチエワとアリョーナ・カニシェワは4回転トウループを公開しています。昌磨が以前数年間習得できなかった3回転アクセルを持つ選手たちもいます。

おそらく宇野には強い男子のライバルが足りなかったのではないでしょうか?

トゥトベリーゼは主に女子シングルを専門としています。彼女のグループにも男子選手はもちろんいますが今のところシニアのレベルで大きな成功はありません。

たとえば、アレクセイ・エロホフは2017-2018シーズンの世界ジュニアチャンピオンですが、その後、怪我のため何カ月も休んでおり、安定性を失っているため、現在はとても昌磨と同じレベルで練習できるほどの能力はありません。

トゥトベリーゼのグループには同様に、去年の秋に短期間で4回転ルッツ、フリップ、トウループを身に付け、サルコウはもっと前から習得していた天才的なジュニアのダニイル・サムソノフがいますが、おそらく、まだあと2年も後に自分の能力を見せるスタート地点に立つことになっている14歳のスケーターとの競争は、平昌オリンピック銀メダリストのやる気を特にはかき立てなかったのでしょう。

これでノヴォゴルスクにいる若者たちの中で昌磨にふさわしいライバルの候補は終わりになります。

しかしながら、もしトゥトベリーゼのグループが何らかの原因で彼に合わなかったとして、そこからどこにも行かないことに意味はあるのでしょうか?

鉄の訓練で宇野は特徴あることはしていません。彼のスマホゲームへの依存、いつどんな所でも眠る能力、同じようにカロリーの高い食べ物への愛は、すでに長い間フィギュアスケート界の伝説となっています。(ちょっと言いすぎでは…)

厳しい指導者たちの監視が念入りなノヴォゴルスクで、彼は、これまで16年間、故郷の日本の極めて快適な環境では育てることができなかった新しい特徴を見せることができたように思われます。

特に、昌磨はいよいよ真面目に技術的な練習に着手し、彼の才能のためには実に許しがたい多数の欠点を直す必要があります。

特に、昨シーズンはジャンプの問題がかなり大きかったという背景があります。例えば、宇野はルッツを跳ぶのをやめてしまいました。4回転だけでなく3回転でさえ。

これはトゥトベリーゼが助けることができます。ノヴォゴルスクでの練習で、彼はクリーンな3A+4Tを見せています。これはつい最近の世界国別対抗戦では失敗していました。

それから、宇野はグランプリシリーズはフランスとモスクワに派遣されることが明らかになりました。こんな有名な日本人が自分の故郷の大会に出ないんでしょうか?これはトゥトベリーゼのグループへの移籍があるという有力なヒントのように思えました。

最後に、合宿の信じられない期間も珍しいようです。他のコーチのもとで少し経験を取り入れたいだけのスケーターたちは、一般に二週間のコースを選びます。昌磨はトゥトベリーゼと丸一か月練習しました。

しかしながら、彼は最終的にモスクワ郊外を去り、近年で最も興味深い協力は、おそらくうまく行く運命にはなかったのでしょう。

もちろん、最初からこのことについては話されていませんでした。トゥトベリーゼは、彼らの共同練習のことは、昌磨が近々やってくることについてインスタグラムで発表したときに、≪夏季合宿≫と記述していました。

そして彼自身、ノヴォゴルスクに出発する前に、自分のオフィシャルサイトで、雰囲気を感じるために外国の色々な場所で練習し、その後に、どこに継続的に残りたいか決めるつもりであることを予告していました。

しかし、グループで今のところトップの男子シングル選手を指導しておらず、嫉妬や競争なしで昌磨に全ての時間を割くことができるコーチたちの中で、トゥトベリーゼは現在最も成功しているコーチです。この場合には早くはっきりさせる必要があったように思えます。


ちょっとずれてるような記事ですが、一応、最初から移籍の予定で行ったわけではないことはわかってるのかな?しかし、この人の昌磨くんのイメージはいったいどうなっているんだろうか…。

昌磨くんも日本に帰ってきたことだしロシアからの情報はしばらくないかな。もう一つちょっとだけ内容がある記事があったので訳すかもしれないですが。

じっくり時間をかけて信頼できるコーチを選んで欲しいですね。新コーチも気になりますが、「自分のスケートを探す」って言葉にわくわくします。これからどんな新しい演技を見せてくれるのか楽しみですね。