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ルドコフスカヤはトゥトベリーゼチームの投稿に反応した

なんだかごちゃごちゃしてますね。とりあえず一つ訳してみました。

www.sport-express.ru


≪アリーナは農奴じゃない。私たちのやり取りがピストルの銃口を突きつけられずに他人の手に渡ったことを願う。≫ ルドコフスカヤはトゥトベリーゼチームの投稿に反応した

有名なプロデューサー、ヤナ・ルドコフスカヤは≪Sport Express≫の記者との会話で、エテリ・トゥトベリーゼチームのインスタグラムへの投稿にコメントしました。そこではスケーターのアリーナ・ザギトワのプルシェンコ・アカデミーへの≪おびき寄せ≫について語られています。≪ストーリー≫には、ルドコフスカヤとザギトワのやり取りのスクリーンショットが投稿され、そこでは、11月にアカデミーのリンクがオープンすることや、アリーナを≪待っている≫ことが語られています。写真には≪誰も誰かをおびき寄せていない?≫というフレーズが添えられています。

ルドコフスカヤが≪Sport Express≫に話したように、やり取りは本物ですが、文脈は抜かれています。省略なしのヤナの説得力のある独白を引用しましょう。

- アリーナと私は相互フォローで時々やり取りしています。例えば、アリーナは、私が宣伝している日本の健康法について質問をし、アドバイスを求めていました。私はどのようにして他人の手に私と彼女のやり取りの一部が渡ったのかわかりません。そして、いったい誰の手に入ったのか、誰が手中に収めたのか。これがピストルの銃口を突き付けられたり、電話を手から奪い取られて起こったのではないことを願っています。

でも、メッセージは全体の文脈が抜かれています。≪トレーニングする≫という言葉は見当たりませんし、まして、誰かに向けての否定のようなものも見当たりません。去年、アリーナは私と移籍のことや、私たちのショーに参加する可能性について話しましたが、彼女は離れたいと思っていた場所に残ることにしました。私たちはこのことを吹聴していません!その時彼女は未成年でした。今は、私たちのアカデミーがどんな雰囲気なのかをアリーナは知っているという情報は聞いています。ロシアだけでなく海外での私たちのいくつかのショーで、私たちとちょっと協力することに興味があるかもしれません。そして私たちも彼女と一緒やることに。私はこう書きました。もし私たちが必要なら私たちは受け入れると。

アリーナは農奴ではありません、彼女はもう成人した大人の女の子です。つい最近、テレビの司会者も始めています。現時点ではどの大会にも出場することになっていません。どんな問題があるんですか?フィギュアスケートだけで人生は終わりません。少なくとも私のところでは。

私は自分の方のやり取りの全てを持っていますが、決してどこにもそれを公表することはありません。法律を守る大人ですから。こんな無知な大人がいることに腹が立っています。その人たちのために法律は書かれていません。彼らの弁護士が、ロシア連邦刑法第138条を、スタッフにわかるように説明してくれることを願っています。彼らのトレーニングの休み時間にでも。

もし彼女のスタッフがサーシャ・プルシェンコが、彼女が企画するショーで滑ることを提案してきたら、そういう提案を持ってくるなら、私は喜んでOKします!ジェーニャ・メドベージェワでわかるように、不可能なことは全て可能なことです。もし彼女のスタッフが面白い広告契約を私の息子に提案するなら、良い儲けを与えられます。私はオープンです!あそこのチームで最も強い嵐になっているのが誰なのかは知りません。でも、もうみんなリラックスして平和に生活するべきです。陰謀を企てるのではなく練習するべきです。

結局、あなた達は、あなた達スタッフのためでもアカデミーのためでもなく、ロシアのために出場する選手たちをトレーニングしているんですよ!とても温度が上がっているのはわかりますが。でも私はもうショービジネスには興味がないんです。ツヴェターエワの詩の方がずっと感銘を与えてくれます。

と、ルドコフスカヤは締めくくりました。(ドミトリー・クズネツォフ)