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サムソノフ、3年の休養後の初勝利

playmaker24.ru


トゥトベリーゼの生徒サムソノフ、3年の休養後の初勝利

2023年4月22日

 

ユースオリンピックとジュニアグランプリファイナルのメダリストであり、重い病気の後、競技に復帰したダニイル・サムソノフはモスクワフィギュアスケート連盟会長賞の大会で勝ちました。

≪クリスタル≫のエテリ・トゥトベリーゼのもとで練習している17歳のサムソノフにとって、これは彼が現在のシニア代表のトップたち、エフゲニー・セメネンコ、ピョートル・グメンニク、アンドレイ・モザリョフを上回り、ロシアジュニアチャンピオンになった2020年2月以来の勝利です。その冬、世界で最も才能あるスケーターの一人と考えられていたサムソノフは、ローザンヌのユースオリンピックとジュニアグランプリファイナルでも銅メダルを獲得しています。

その後、サムソノフは膝の強い痛みのため2年間キャリアを中断しなければなりませんでした。彼はスケーターには珍しくないオスグッド・シュラッター病と診断されました。例えば、かつてマルク・コンドラチュクがこの病気を患っていました。サムソノフは今シーズン、大会への出場を再開しました。秋に彼はロシアグランプリシリーズの一つで5位でしたが、現在、回復後最初の勝利も獲得しました。

しかし、病気になる前までサムソノフがとても上手く跳んでいた4回転ジャンプは試合ではまだ行っていません。モスクワフィギュアスケート連盟会長賞の大会で、彼はトリプルアクセルを入れたショートプログラムをクリーンに演じ、金曜日首位に立ちました。今日、ダニイルは≪3+3≫のコンビネーションで転倒し、トリプルアクセルが抜け、フリープログラムで2位でしたが、合計ではアンドレイ・ムホルトフに0.74点差で1位になりました。

 

フィギュアスケート モスクワフィギュアスケート連盟会長賞

男子最終結果
1. サムソノフ 228.33
2. ムホルトフ 227.59
3. フェドシモフ 214.79
4. カラティニャン 210.97