ただのフィギュアスケートファンのロシア語翻訳

フィギュアスケート関連のロシア語記事や動画の翻訳が中心のブログです。

トランコフさんのザギちゃんについてのコメント

tass.ru


トランコフ:氷に戻れたのはプルシェンコだけ、ザギトワが復帰したら敬語を使います

オリンピックチャンピオンは、ザギトワはかつてないほど休養をとる必要があると考えています

 

モスクワ、12月14日。TASS。休養の後、フィギュアスケートに復帰することに成功、しかも2回も成功したのは、2度のオリンピックチャンピオン、エフゲニー・プルシェンコだけです。アリーナ・ザギトワがこれをやるのは難しいでしょう。ペアのオリンピックチャンピオン、マキシム・トランコフは、このような意見をTASSに伝えました。

金曜日、17歳のオリンピックチャンピオン、アリーナ・ザギトワは、トレーニングは辞めず、試合への参加をストップすることを発表しました。彼女はまもなくクラスノヤルスクで開催されるロシア選手権には参加しません。この試合でヨーロッパ選手権の選考が行われます。また、世界選手権とヨーロッパ選手権のチャンピオンでありグランプリファイナルの勝者である彼女は、選抜に参加せずにロシア代表チームに参加するつもりはないと言っています。

"私の意見は厳しく聞こえると思いますが、フィギュアスケート界では既に休養を取ることが流行みたいなものになっています。そういう表明に意味があるとは思えません。私とターニャ・ヴォロソジャールが去った時、私たちは記者会見は行っていませんし、実現することが難しい約束もしていません。私の記憶では、ジェーニャ・プルシェンコが、2度、それも華々しく戻ってきただけですが、私たちみんながプルシェンコになれるわけではありません。"と、トランコフは指摘しています。

"アデリナ・ソトニコワはまだ復帰中です。それかレーナ・ラジオノワ。だいたいにおいて、何のためにやっているのかわかりません。もしアリーナが復帰したら、スカートをはいたジェーニャ(プルシェンコ)になり、とてもクールでしょう。彼女と敬語でしか話せなくなります。"と、トランコフは言いました。

TASSの対談者は、ザギトワはかつてないほど休養が必要であることを指摘しました。

"グランプリファイナルでの彼女のショートプログラムのを見た後なので、私はロシア選手権で彼女が恋しくなるでしょう。しかし、私は彼女がどんなに大変だったかわかっています。私自身、オリンピックの後にロシア選手権やグランプリシリーズに出場しましたから。小さな少女はオリンピックの後ロシア選手権で失敗しましたが、世界チャンピオンになりました。彼女は実際にスターです。クールです。しかし彼女は疲れ果てています。彼女には休養が必要です。"

"だから、彼女が戻るかどうかを憶測する必要はありません。戻ってきたら落ち着いて滑るでしょうし、戻らないのも普通のことです。彼女はとても気を張り詰めて練習していました。ほとんど表彰台を逃さず、さらに成長もあり、さらに4回転ジャンプを持つ女の子たち。だから彼女のことはわかりますし、私は彼女の味方です。それどころか、彼女は疲れていることを認め、それを公に宣言する力を見つけました。他の人は普通しないことです。彼女は私が見たところさらに大人になりました。これは誰もができるわけではありません。"と、トランコフは言いました。