タチアナ・ミーシナ:トゥクタミシェワはどんな点数を付けられたかに関係なく、シェルバコワとウサチョワに好意的に接している
アレクサンドル・マカロフ
ソチでフィギュアスケート≪ロシアカップ - ロステレコム≫第3戦が終わりました。女子の試合では、アンナ・シェルバコワが勝ちました。2位は≪クリスタル≫の別の代表選手、ダリア・ウサチョワが獲得しました。3位はエリザベータ・トゥクタミシェワです。
ショートプログラムの結果により、トゥクタミシェワがあまりにも低い点数をもらったことについて、多くの話がありました。彼女はトリプルアクセルを跳んだのに、彼女のライバルたちは跳んでいませんでした。ロシアの名誉コーチ、タチアナ・ミーシナは、エリザベータに向けられた偏見はないと考えています。
- 色々な話がありますが、リーザに向けられた扱いはそれより良いものです。
と、ミーシナは≪Sports Daily≫のアレクサンドル・マカロフ記者に言いました。
- 偏見のある扱いはありません。彼女に高い点数を付けたくない人や、特別により低く付ける人がいるわけではありません。ミスがあり、ジャッジがそれを見付けた。リーザもこのことで騒いではいませんし、みんなに好意的に接しています。その中には、シェルバコワとウサチョワのようなライバルの女の子たちもいます。彼女がどんな点数を付けられたかは関係ありません。ファンたちの中で、リーザを個人的に知っている人は少ないです。ですから、何らかの正しくない結論を出すことはありません。
ショートプログラムの結果、トゥクタミシェワはウサチョワに1.05点、シェルバコワに0.11点リードされました。しかし、フリープログラムの結果では、シェルバコワに26.65点、ウサチョワに11.93点、といように、差は一段と開きました。
トゥクタミシェワの次の試合は、ミンスクで10月28日水曜日に始まるIce Star 2020です。