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ゴンチャレンコ:コリャダはプログラムを"ホワイト・クロウ"に戻すべき

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ゴンチャレンコ:コリャダはプログラムを"ホワイト・クロウ"に戻すべき

モスクワ、9月29日 - リア・ノーヴァスチ、アナトリー・サモフヴァロフ。3度のフィギュアスケートロシアチャンピオン、ミハイル・コリャダは、昨年のフリープログラム"ホワイト・クロウ"をとても感情を込めて滑っていたように見えたので、オリンピックシーズンにこのプログラムに戻す価値はあると、ロシアの名誉コーチ、インナ・ゴンチャレンコはリア・ノーヴァスチに話しました。

昨シーズン、コリャダはフリーで"ホワイト・クロウ"を演じました。このプログラムはバレエダンサーのルドルフ・ヌレエフについての映画をモチーフとして作られました。今シーズン、彼は"シンドラーのリスト"でフリーを演じています。両プログラム共に、振付師のイリヤ・アベルブフが作りました。

"いいえ。"

と、ゴンチャレンコは彼女が"シンドラーのリスト"を気に入ったかという質問に答えました。

"個人的には"シンドラーのリスト"は"ヌレエフ"に負けていると思っています。本来ならヌレエフはオリンピックのプログラムだというのが私の意見です。それ自体が勝つプログラムです。ミーシャはこのプログラムを感じ、涙が出てしまうくらい巧みに表現していました。つまり、構成点が出やすいプログラムで、繰り返し読まれる本のように芸術作品として期待されていました。子供の頃から見ていても飽きられることのないガイダイの映画のように。"ホワイト・クロウ"を変えたことはとても残念です。"

"シンドラーのリスト"を試しにグランプリシリーズで滑った後、ミーシンチームがコリャダのプログラムを"ヌレエフ"に戻すとは思われませんかというゴンチャレンコへの質問に、彼女はこう答えました。

"そうなったら私は嬉しいです。これは私の個人的な意見です。私はこのプログラムについての評価で一つも批判的なものを聞いていません。オリンピックに向けての準備では観客たちの意見も含めて考慮しなければならないと思います。"

"私は私たちのミーシュカがダイヤモンドのように見えて欲しいのです。"

と、ゴンチャレンコは強調しました。

"彼は素晴らしい達人ですが、私は"シンドラーのリスト"は単純に"ホワイト・クロウ"を横取りしたと思っています。一生これを滑る必要はありませんが、オリンピックの年に2シーズン続けて披露するのは普通です。なぜなら"ホワイト・クロウ"は(3度のオリンピックチャンピオンのイリーナ)ロドニナの"カリンカ"のようにヒットしました。このプログラムも飽きることなく好きなだけ観ていられます。"


確かにミーシン先生はオリンピック直前にプログラム変えたりもしますからまだわからないですよね。

シンドラーのリストもこれからどう変わるかわからないので期待しています😊

振り付けは記事にはアベさんって書いてありましたがシンドラーはミハイロフさんですね。

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