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ミーシン、セメネンコの新プログラムについて:長い間ジェーニャに格調高い音楽で気高く演じて欲しかった

matchtv.ru


ミーシン、セメネンコの新プログラムについて:≪私は長い間ジェーニャに格調高い音楽で気高く演じて欲しかった≫

アナスタシア・パーニナ

2022年3月31日

 

コーチのアレクセイ・ミーシンは、スケーターのエフゲニー・セメネンコの来シーズンのショートプログラムの振り付けがどのように行われたのかを≪Match TV≫に話しました。

- 私は長い間ジェーニャ・セメネンコに格調高い音楽で気高く演じて欲しかったですし、かつてアルビノーニでプルシェンコが成功したのを思い出しました。そして、間違いではありませんでした。セメネンコは、私が個人的に知っていて、もちろん、とても高く評価しているコルネリュクで滑るより、大きな能力を見せました。(コルネリュクさんは、昨シーズンのフリー「巨匠とマルガリータ」とか、その前のショートでプルも滑っていた「存在しない街」を作ったり歌ったりしている人ですね。)

ジェーニャとの仕事では、(振付師の)アダム・ソリャは、リーザ・トゥクタミシェワの時のようにクリエイティブではありませんでした。そこには独自のアプローチと課題がありました。

両プログラム共、私たちは自分たちの力で快適なように仕上げました。

と、ミーシンは≪Match TV≫に話しました。

7月に19歳になるエフゲニー・セメネンコは、2022年の北京オリンピックに出場し、8位でした。彼の来シーズンの新ショートプログラムは、トマゾ・アルビノーニの≪アダージョ≫の曲で振り付けられました。


プルのアダージョ大好きなので、セメネンコ君のアダージョも楽しみです。残念ながら見られるのはロシア国内だけになりそうですけど。