シェルバコワが再び王座に。フィギュアスケートロシア選手権がクラスノヤルスクで終了した
フリープログラムで15歳のアンナ・シェルバコワは3本の4回転ジャンプを決め、181.94点を獲得した
クラスノヤルスク、12月28日。/TASS/。フィギュアスケートのロシア選手権がクラスノヤルスクで終了しました。試合の最終日は、女子シングルとペアのメダルが決定しました。
ショートプログラムの後、ペアは2度のヨーロッパチャンピオン、エフゲニア・タラソワとウラジーミル・モロゾフがリードしていました。勝つためにはフリープログラムをクリーンに演じなければいけませんでしたが、タラソワは3回転トウループでミスをしてしまい、最終結果は2位になりました。（233.19点）
"すごく落ち込んではいません。くやしい気持ちは残りました。最初の要素をミスしました。3回転トウループがうまくいきませんでした。"と、モロゾフはジャーナリストとのインタビューで言いました。"残りの要素は演技の終わりで崩れることなく良くできました。"
ペアの試合はアレクサンドラ・ボイコワとドミトリー・コズロフスキーが勝ちました。彼らは申し分なくフリーを演じ、キャリアで初めてロシアチャンピオンになりました（233.66）。"本当に、全てが終わって嬉しいです。"と、コズロフスキーは言いました。"時差に合わせるのは大変でしたが、組織は最高レベルだったことを言っておきたいです。クラスノヤルスクは世界選手権のレベルでこのロシア選手権を開催しました。僕たちはこのような結果と両プログラムでクリーンなスケートをお見せできたことが嬉しいです。"
3位を獲得したのはダリア・パヴリュチェンコとデニス・ホディキンです（219.72）。"僕たちは、全体的に試合を通して満足しています。"と、ホディキンはプレスカンファレンスで言いました。"明確に一歩前に進むことができ、最終順位に反映されました。僕たちはここのとても暖かく感じが良い観客のみなさんにとても満足しています。ファンと僕たちを心配してくれたみなさん全員に感謝したいです。"
メドベージェワなしで咲いた桜
土曜日の朝の練習で、壊れたスケート靴の不幸についてすべてのスポーツメディアが口をそろえて既に1日以上話しているエフゲニア・メドヴェージェワは、申請したすべての要素の中から"3回転サルコウ+3回転トウループ"のコンビネーションだけを跳び、その後実際に出場をやめました。彼女はフェンスに近づき、氷のすぐ近くの席に座っていた自分の母親のジャンナ・ジェヴャートワと長い間高い声で何かを話していました。
会話の雰囲気から事態が良くないことがわかりました。メドベージェワのファンたちはクラスノヤルスクに大勢やって来ていて、彼女にサプライズを用意していました。映画"SAYURI"のフリープログラムの音楽とすばらしく調和するように、桜の形のたくさんのクッションを氷に投げる計画です。ビニール袋にまとめられたクッションは、プレス席の出口のすぐそばにあり、やって来ない自分の出番を待っていました。
"こういうことは日々の練習で起こっていることです。靴が壊れ、変え、新しいスケート靴で立ち、数日間、そしてまた練習します。"と、メドベージェワは試合の欠場についての発表の時に言いました。"（古い靴を履いていた）昨日は十分でした。私はできることすべてをやりました。今日の朝の練習まで欠場の話は出ませんでした。朝の練習で、私はスケート靴がまったく全部だめだとわかりました。誰もこんな状況を予知しませんでしたが、こういうことは起こります。これは日常生活の中では大惨事ではありませんが、試合開始の1日前だと違います。これは大きな問題、そして失敗です。"
ロシア選手権は真っ最中に、歴史を持つもう一人のスケーターを失いました。2013年のロシアチャンピオン、エリザベータ・トゥクタミシェワはフリープログラムで自分にとって新しい要素である4回転トウループを跳ぼうとしました。しかし、そのジャンプで転倒した後、彼女のプログラムは崩れ、彼女は多くのミスをしてしまいましたが、それでも演技を終えることができました。
204.63点を獲得し、彼女は4位になりました。"4位という順位は3人の素晴らしい選手たちに続いてとても良い順位です。"と、トゥクタミシェワは言いました。"ここ2回はいつももっと低かった。4回転に挑戦したことは嬉しいですし、結果には満足しています。"
2連覇
現ロシアチャンピオン、15歳のアンナ・シェルバコワは彼女がやるまで誰もやらなかったことをしました。彼女は3本の4回転ジャンプ、ルッツ2本と（着氷後に少し乱れた）フリップを跳び、181.94点を獲得しました。クラスノヤルスクのロシア選手権男子で一番良かったドミトリー・アリエフの結果（260.98）を上回り、合計で261.87点を獲得しました。
"私は演技にとても満足しています。"と、すでに2度の国内チャンピオンになっているシェルバコワは言いました。"実際にすべての思いつくことができました。ミスもありましたが、全体的に今日はやりきれました。シーズンの主要大会に選ばれたことは嬉しいです。"と、シェルバコワは言いました。"新年の前に自分の気分を損なうことがなかったことは嬉しいです。家族と一緒にダーチャでお祝いします。"
彼女の後に演技した、16歳のアリョーナ・コストルナヤは申し分なく滑り切りましたが、それでも十分ではありませんでした。259.83点という結果で彼女は2位に留まりました。"これは私が見せたかった演技ではありません。"と、コストルナヤは言いました。"練習して、今後自分の演技に不満が残ることがないようにしたいです。"
15歳のアレクサンドラ・トゥルソワはライバルたちを簡単に倒すこともできましたが、4回転ジャンプで2回転倒し、それはできませんでした。彼女は226.34点を獲得し、3位になりました。演技後、涙をこらえることができませんでした。"私は満足していません。練習して次はうまくいくようにしたいです。私は伝統的にロシア選手権の最終滑走になっていますが、私にとってこれはプレッシャーです。私は最終滑走が好きではありません。"と、彼女は言いました。"緊張しました。"
ロシア選手権は、1月にオーストリアで開催されるヨーロッパ選手権の選考試合です。ロシアスケート連盟の規定によれば、代表チームに入ることが保証されるには1位か2位になる必要があります。3つ目の代表は、12月29日に行われるコーチ会議の結果で明らかになります。同じ日に、ロシアスケート連盟の実行委員会が組織され、メンバーが承認されます。
女子の点数計算で181点って！😇💦
えらいことですね。
