≪コリャダのプログラムをどうするかファンのみなさんに投票して欲しい≫
ロシアの名誉コーチ、アレクセイ・ミーシン - 世界国別対抗戦の結果とファンの意見について
アナスタシア・プレトニョワ
ロシアの名誉コーチ、アレクセイ・ミーシンは、日本で行われた世界国別対抗戦に3人のスケーター - エリザベータ・トゥクタミシェワ、ミハイル・コリャダ、エフゲニー・セメネンコを連れて行きました。数週間前のスウェーデンのように、彼らは致命的なミスをすることなく、良い演技を見せました。ロシアは大差（アメリカチームと15点差）で世界国別対抗戦史上初優勝を果たしました。
≪イズベスチヤ≫のインタビューで、アレクセイ・ミーシンはチーム戦の結果をまとめ、ファンにお願いをしました。
- 日本で行われた世界国別対抗戦は何かしらオリンピックの役に立つでしょうか？
- もちろん、終わったチーム戦はオリンピックの成功を保証するものではありません。しかし、オリンピック前の日本の試合で勝った方が負けるよりは良かったと思います。
- あなたの生徒さんたちの日本のチーム戦での演技をどう評価されていますか？
- リーザの話をするなら、トレーニングでずっと見事に滑っていました。彼女が何かミスをしたのを覚えていません。最終段階ではリーザはショートプログラムを完璧に滑り、事実上女子の優勝者と同等でした。シーズンを通して、彼女は世界選手権の代表になるために戦わなければなりませんでした。ですから、私の意見では、彼女はより価値のあるメダルを獲得するための戦いの最重要局面には、十分なエネルギーを蓄えておくことができませんでした。
- ミーシャ・コリャダとジェーニャ・セメネンコについてはどうですか？
- 男の子たちについて話すなら、彼らには色々と課題がありました。ミーシャ・コリャダには、根も葉もない失敗をしないこと、自信を持って演技すること、彼が持っているレベルを見せること。彼は長い間休んでいたため、ミーシャ・コリャダという素晴らしいアスリートの存在がちょっと忘れられるところでした。彼はフリープログラムで多くの教養あるフィギュアスケートファンを獲得したと思います。
ジェーニャ・セメネンコには、とてもリスクある責任を負い、世界選手権と世界国別対抗戦の両方に初出場選手を送ったロシア連盟の弁護のために演技するという課題がありました。もちろん、彼はこの課題をやり遂げ、将来より高い点数をもらうために良いスタートを切りました。一番滑走では良い点を期待するのは難しい。男子はとてもレベルの高い試合でした。
- 個人的には満足されていますか？
- 私たちとチームの幹部は彼の演技に満足しています。幸福感からは程遠いですが、ジェーニャは自分の課題をやり遂げました。全体的に、私たちはミーシャにもジェーニャにもリーザにも長所があり、何に取り組まなければならないのかを知っています。オリンピックの年により良くなるため、あらゆることを行います。
- 多くのファンたちが、ミーシャ・コリャダのフリープログラム、≪ホワイト・クロウ≫を来シーズンも見たがっています。このことについてご意見は既におありですか？
- このジレンマはコーチの前にも立ち塞がっています。私はミーシャ・コリャダのスポーツキャリアと運命をネットで活発に細かく見守っているフィギュアスケートファンのみなさんに、ご意見を参考にできるようにアンケートに答えていただきたいです。ファンの皆さんはしばしば≪ソファーの専門家≫と呼ばれています。そして、多くの場合、私はフィギュアスケートで起こっていることについて、よく考えられたわかりやすい分析を目にすると言うことができます。もちろん、ありとあらゆるものがありますが、大部分の意見は敬意を持って聞く必要があります。
≪ソファーの専門家≫というのは、専門家じゃないけどスポーツとかをソファーに座って見ながらあれやこれや専門家のように言う人たちのことみたいですね。
